女子会 ページ12
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みんな誰しも学生の時はサボりというものをした事があると思う。
今は授業が潰れて自習時間になったのだが私のクラスはいつも、自習=遊びに変わる。
実際に私もそのうちのひとりなわけで、絶賛女子会中である。
このクラスに女子は5人しかいないけど、みんな仲良くてよく女子会を開く。
YR「絶対、スンチョルはナヨンのこと好きだと思うんだよね!」
恋愛トークや占いが大好きなユリ。
NY「えー、私はクラスの男子に興味無いからなぁ」
学年1のモテ女ナヨン。
JA「それは同感。てかまず3次元に良い奴いないから」
アニメや漫画、2次元が大好きなジアン。
SH「年上だよ。年上でお金もってる人が1番」
いつも色気ムンムンのソヒョン。
こんな女子も個性ありありなクラスに一般ピーポーな私が潜り込んでるなんて今でも驚きだ。
YR「えー、もうじゃあAでいいや!
あんまり恋愛の話とか聞かないけど、どうなの?」
『おい、でいいやとは聞き捨てならんな』
JA「男子とは仲良いのに好きな人とか出来たことないの?」
『んー、やっぱり私はジスがいちば』
NY「あーはいはい。
ジスが1番なんでしょ。わかってるって。
そうじゃなくて、恋愛感情として!」
えー、恋愛感情か…
そういう目で男子を見たことが無いからなぁ。
兄妹は私含めて8人いるんだけど、女が私だけで後はみんな男。
はは、多いよね〜。
小さい時から男だらけの生活をしてきたから学校でもきょうだいみたな感覚になっている。
『あ、でも強いて言うなら好きな顔はハンソルかな』
YR「えぇ!意外!」
『だってハンソル美人じゃん?』
SH「確かに。Aは美人が好みなの?」
『うん。だからジュンとかも美人だから最高』
JA「Aミーハーだもんね」
『うん!美人大好き!!!!!』
NY「正直だね」
お?さっきからチラチラとこっちを見てる男がいるな。わかってるってナヨンにお前をおすすめしとけばいいんでしょ?
任せとけって!
私はでかでかとその人に向かってグッドサインを送った。
DK「ん?どうした?さっきからなんか気にしてるみたいだけど」
SC「あいつが余計なこと言わないか心配。
ってグッドじゃねぇよ!頼むから余計なこと言わないでくれ!」
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作者名:おてて | 作成日時:2020年7月12日 15時