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んー、なんか揺れてる。
誰かの話し声が聞こえるけど、眠いから全然答えられない。
うお、次はふかふかだ。
暖かいし、何かに包まれてるような。
もういいや。このまま寝ちゃえ……
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『っ、んー……
え!!なんでジスの家?!』
目が覚めて欠伸をしたあとぐぅーと腕を伸ばしたら、いつもと違う家にいることがわかった。
あー、昨日ジョンハンと飲んだ後の記憶が全っ然ない。
ベッドの横のサイドテーブルには時計があり、昼の12時を指していた。
ね、寝すぎた……
『ジス、おはよう』
部屋から出てリビングを覗けば、椅子に座ってコーヒーを飲んでいるジス。
もうそれだけで絵になっている。
JS「おはよう。二日酔いは無さそう?」
『うん、多分大丈夫…
だけど昨日のこと全然覚えてなくて。なんで私はジスの家にいるの?』
JS「そっか、覚えてなかったんだ。
昨日は…」
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JH「ごめん、ジスやっちゃった」
JS「は?」
JH「そんな怖い顔するなって!
Aが酔い潰れちゃって。家に帰らそうとしたんだけど、
こいつの家オートロックで俺は番号知らないから入れないし…ってことで。
ジス頼んだ!」
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__
JS「それで、Aをおんぶしたジョンハンが僕の家に来てAを預けたってわけ」
『うわぁ、まじか…申し訳ない。ジョンハンにはちゃんと謝らなきゃ。
私のスマホどこに
……ジス?』
私を引き寄せたジスは、抱きしめたままずっと何も言わない。
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おてて(プロフ) - そぴあさん» コメントありがとうございます!わぁ!そんなこと言って頂けるなんてとても嬉しいです(o´艸`)そぴあさんの言葉を励みに更新頑張ります! (2020年6月5日 7時) (レス) id: a1f67ce8cf (このIDを非表示/違反報告)
そぴあ(プロフ) - コメント失礼します...!ジョシュアさんとっても可愛いです!すごく癒しになってます。素敵な作品をありがとうございます! お忙しいと思いますが更新頑張ってください、応援してます〜! (2020年6月4日 23時) (レス) id: a8ff1154bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おてて | 作成日時:2020年6月3日 20時