番外編 はじめて *ちょっぴりピョンテ? ページ35
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JS「そういうことだったんだ…
だから少し、よそよそしかったんだね」
ジスは顔に手を当てため息をついた。
『ジス、傷つけてごめんね』
そう言うと、顔を上げて少し困ったように笑って私の頭を撫でる。
JS「大丈夫。勇気出して言いずらいこと言ってくれてありがとう」
『うぅ、ジスぅ』
手を広げておいで?ってされた私は迷わずその胸に飛び込む。
JS「気にしなくていいよ。
周りには周りの、僕たちには僕たちのペースがあるんだから」
ね?そう言うジスは優しい顔でニコッと笑った。
どこまで優しいんだろうこの人は。
そう思ったら、うるっときて泣きそうになった私をジスは笑いながらギュッと抱きしめてくれた。
気づいたらあっという間に時間は進んでいて、夜ご飯を食べ終わる頃には遅くなっていたのでそのまま泊まることにした。
お風呂に入って、ふと考える。
私はジスに応えたい。
あんなに私を考えてくれているなら私もジスのことを考えて、心を決めよう。
友達とジョンハンの意見を考えるなら、きっとジスは我慢してるはずだ。
『よし、決めた』
心の準備をしてお風呂を出る。
もしその気がなかったならそのままでいい。もしその気があったら……
「ジス、ちょっといい?」
お互いもう寝る準備もしてベットに寝転がっているところでジスに声をかけた。
JS「ん?どうしたの?」
スマホを見ていた顔をこっちに向けて話を聞こうとしてくれる。
『あのねジスと、
……したい』
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おてて(プロフ) - そぴあさん» コメントありがとうございます!わぁ!そんなこと言って頂けるなんてとても嬉しいです(o´艸`)そぴあさんの言葉を励みに更新頑張ります! (2020年6月5日 7時) (レス) id: a1f67ce8cf (このIDを非表示/違反報告)
そぴあ(プロフ) - コメント失礼します...!ジョシュアさんとっても可愛いです!すごく癒しになってます。素敵な作品をありがとうございます! お忙しいと思いますが更新頑張ってください、応援してます〜! (2020年6月4日 23時) (レス) id: a8ff1154bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おてて | 作成日時:2020年6月3日 20時