番外編 はじめて ＊ちょっぴりピョンテ？ ページ33
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『来たはいいけど、どうしよう…』
勢いそのままジスの家に来ちゃったけど、なんて説明すればいいんだろう。
恋愛ドラマとかは既にそういう雰囲気から始まるし、急に準備できたよ！って言ってもなぁ。
JS「A？」
『きゃあ！
び、びっくりした…』
JS「ははっ。そんなに驚く？」
後ろを振り返れば、可笑しそうに笑うジスがいた。
色々考え込んでたから来てるの全然わからなかった…
JS「それで、僕の家の前で立ち尽くしてどうしたの？」
『え。
あぁ、えっと…あ、遊びに来た！』
JS「そっか。連絡くれたらAの好きな飲み物買ってきたのに」
今、僕の家飲み物何も無いよ。と言ってドアに鍵をさして家に入れてくれた。
JS「夜ご飯食べていく？」
『あ、うん！食べていく！』
JS「それなら飲み物買ってくるよ」
『いいよいいよ！大丈夫！』
JS「遠慮しなくていいのに」
『ほ、ほら、最近ダイエットしてるからジュースあんまり飲んでないの』
JS「んー、そっか」
する必要なんてないのに。そう言いながら買い物袋から色々取り出して冷蔵庫に閉まっていくジス。
な、なんでだろう。
ジスの家なんて何回も来てるのにさっきからドキドキして心臓がうるさい！
あの事考えてるから？そういえば、どうやってその話しよう。
ていうか、私、準備できてるの？
待って、その前に準備って何？！
頭の中でぐるぐると考えを巡らせても全然まとまらないし、心臓のドキドキする音がうるさくて全然頭が回らない。
JS「A、大丈夫？」
『えっ？』
JS「さっきからなんか変だよ」
『へ、変？！』
ソファに座っていたら隣に来て、頭を撫でながら顔を覗き込んできた。
やばい、ドキドキがさらに早まる。
『っ、大丈夫！』
あまりの距離の近さに思わず顔を背ければ、両手で頬を掴まれて無理やりジスの方に向かされる。
JS「……全然大丈夫じゃないと思うんだけど？」
チラッとジスの顔を見ると少し不機嫌そうな顔をしていた。
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おてて(プロフ) - そぴあさん» コメントありがとうございます！わぁ！そんなこと言って頂けるなんてとても嬉しいです(o´艸`)そぴあさんの言葉を励みに更新頑張ります！ (2020年6月5日 7時) (
レス) id: a1f67ce8cf (このIDを非表示/違反報告)
そぴあ(プロフ) - コメント失礼します...！ジョシュアさんとっても可愛いです！すごく癒しになってます。素敵な作品をありがとうございます！ お忙しいと思いますが更新頑張ってください、応援してます〜！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: a8ff1154bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おてて | 作成日時：2020年6月3日 20時
