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私の言葉を聞いてゆっくりとこっちに振り返るスニョンの頭を撫でる。
『私は嫉妬とかあまりしないけど…
だけどね、知ってる？
スニョンが思ってるよりも私ってスニョンに甘いんだよ』
HS「…わかんないよ」
『これでもわかりやすく甘えさせてると思ったんだけど』
HS「俺が騒ぐとAいっつも冷たいじゃん」
『でも拒否したことある？』
HS「……ない、な」
実際、だいぶ前の彼氏もスニョンほどではないけど嫉妬魔で、それが面倒くさくて別れた。
本当は嫉妬とか束縛とか、苦手で嫌いなはずなのになぜかスニョンだけは嫌だとは思わない。
『なんでだろうね』
HS「俺に聞かないでよ」
『ふふ。
スニョン、好きだよ』
HS「本当は嫌なんじゃないの？」
『そんなこと思ってないくせに』
HS「うっ、」
『嫌だったらこんなこと言わないよ。
私が嘘ついたことある？』
HS「……ない」
『私だってスニョンが好きで好きでたまらないんだよ。表現の仕方が違うだけでね』
HS「じゃあ、キスして」
起き上がって唇を尖らせるスニョン。
スニョンは本気で不機嫌だ！って表してるつもりなんだろうけど、私は可愛いヘムチがむくれているようにしか見えない。
本当だったらみんながリビングにいるのに、こんなことしちゃダメだけど…
心の中でみんなに謝罪をしてから、スニョンの頬に手を添えて軽くキスをした。
『機嫌は直った？』
HS「うん」
『ほら、ご飯食べよう。みんな待っ』
HS「あ、待って！」
『どうしたの？』
HS「あともう1回キスさせて」
『…』
みんな、本当にごめん。
次からはこういうことないようにするから。
『うん、いいよ』
次は少し長めのキス。
名残惜しそうに音を立て、少し離れて見つめ合う。
完全に機嫌は直ったのか目は10時10分を指していた。
『ちゃんとディノに謝ってね。スニョンのこと心配してたんだから』
HS「う、うん」
リビングに出ればみんなは既に食べる準備をしていて、早くー！なんて急かす。
いただきますをしてみんな食べ始めるなか、スニョンの方を見るとディノにちゃんと謝っているようだった。
ディノは最初あわあわしていたけど、すぐに笑顔になって解決したようだ。
よかったよかった。
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おてて(プロフ) - チルソンさん» チルソンさんコメントありがとうございます！有難いお言葉です🙇♀️更新頑張ります！ (2023年3月5日 8時) (
レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
チルソン - 癒されます^^* 次のお話が楽しみです！ (2023年3月5日 3時) (レス) @page47 id: 72c987a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
おてて(プロフ) - ビーグル犬さん» ビーグル犬さんコメントありがとうございます！今気づきまして返信が遅くなってしまいすいませんでした🙇♀️そう言っていただけて嬉しいですぅ！これからもラブラブさせたいなぁなんて思ってます🥰 (2023年1月28日 20時) (レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - ああああああー！！！ラブラブ最高です_:( _* ́ཫ`):_ (2023年1月11日 14時) (レス) @page27 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
wakagaoqiao31(プロフ) - 本当ですよね、、日産スタジアムすごく連発してたので希望が見えました笑またそれに向けて勉強頑張ります笑笑！！ (2022年12月10日 17時) (レス) id: 84a4ccda5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おてて | 作成日時：2022年11月29日 11時
