嫉妬魔ヘムチの奮闘記

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とまぁ、そんなこんなで付き合ってから約1年半。


付き合ってみてわかったことがある。

それは…









HS「ヌナ！！
ボーッとして何考えてるの？まさか俺以外の他の男か？！誰、誰なんだぁああ」

『スニョン、うるさいよ』


HS「言うまで離さないからな！」

『く、苦しい』


WZ「ホシやめろ、ヌナ死にそうだぞ」

HS「ヌナって呼ぶなぁあ！」


WZ「前から呼んでるだろ…」






こんな感じで凄くヤキモチ妬きで嫉妬深い、

嫉妬魔なのだ。




私としてはもう慣れたもんで、適当に流すけど、あまり適当すぎると逆にメンバーに怒られてしまう。


なんでかって？それは…







HS「ヌナ、また考え事してる。俺の事もう嫌いになった？」

『嫌いになってないよ。
スニョンのこと、考えてたから』






そう言って頭を撫でてやると、目を釣りあげてご機嫌なへムチになった。

まぁ、メンバーに怒られる理由はまたいつか分かるとして。






『ほら、どんどんレコーディングしていかないと時間なくなるよ』


WZ「ホシ、次ドギョムだから呼んできて」

HS「はーい！」






元気よく飛び出して行ったスニョンを見たウジが呆れて本日２度目のため息をついた。





WZ「手の上で転がされすぎだろ」

『素直な子なんだよ。
私としてはあれくらい感情がはっきりしてる方が対応しやすいし』

WZ「ヌナとホシ、相性良いのか悪いのかわかんないな」





フッと軽く笑って椅子に座ったウジに対して。




『意外に良いんだよ』



なんて言ってみせれば、そ。と短く返して仕事モードに入ったウジ。

そんな様子を見て、私も近くの長椅子に座った。





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