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HS「口、開けて」
『ん、ふっ…』
大人しく口を開ければ、ゆっくりと薄い舌が入ってきて優しく絡められる。
久しぶりの感覚に背中がゾクゾクして思わず腰が反れてしまう。
HS「やべ、止まんない」
そう言うと、さらに激しくなるキス。
『スニョ、ンっ…ここじゃダメだって』
HS「ちょっとむり」
『誰か来たらやばいって』
HS「大丈夫、来ないよ」
強めに押せば少しだけ離れた距離。
だけど、そんなものはすぐになくなって。
私に覆い被さるような体制で甘く囁くスニョンは何を言っても止まらなかった。
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
『スニョンのバカ』
HS「す、すいませんでした…」
ソファから起き上がって乱れた服を直す。
キツめの口調で言えばしゅんと落ち込むスニョンだけど…
『ちょっと。反省してる？』
HS「んー、実はあんまり」
『はぁ、』
HS「ごめんて」
明らかに顔が緩んでいるしニヤけている。
誰かに見つかったら大問題だよ…そう思ってもう一度深いため息をつくと、
HS「…嫌だった？」
困ったような笑顔で少し寂しそうに見つめてくるから、本当は反省させたいけど、手を握る私も随分スニョンに甘いのかもしれない。
『嫌なわけない』
HS「へへっ、よかったぁ」
『私が言ってるのは場所を考えてってこと』
HS「だって、Aが可愛すぎるんだもん。それに久しぶりだったし、
俺的にはけっこー溜まってたっていうか…」
『変態』
HS「なっ！男はそーゆーもんなの！！」
顔を真っ赤にしながら、ぷんぷんと怒るスニョン。
さっきまでの色気たっぷりのカッコイイ男はどこへ行ったのやら。
HS「そういうAこそ、気持ちよさそうにしてたくせに」
『ほら、送るから帰る支度して』
HS「ちょ、話しそらさないでよ」
『だって、話しそらさないと…
いつまでもこうしていたくなるから』
HS「！」
自分で言っておきながら恥ずかしくなり、ソファから離れようとすると腕を引かれた勢いでスニョンの胸に倒れ込んだ。
ギュッと抱きしめたスニョンは耳元で、
HS「愛してる」
って愛おしそに呟くから私も…
『愛してるよ』
・
＊報告＊
【お話させてください！】というタイトルでコンサートレポを載せていたのですが、時間が経って個人的に満足したので非公開にしました^^
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おてて(プロフ) - チルソンさん» チルソンさんコメントありがとうございます！有難いお言葉です🙇♀️更新頑張ります！ (2023年3月5日 8時) (
レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
チルソン - 癒されます^^* 次のお話が楽しみです！ (2023年3月5日 3時) (レス) @page47 id: 72c987a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
おてて(プロフ) - ビーグル犬さん» ビーグル犬さんコメントありがとうございます！今気づきまして返信が遅くなってしまいすいませんでした🙇♀️そう言っていただけて嬉しいですぅ！これからもラブラブさせたいなぁなんて思ってます🥰 (2023年1月28日 20時) (レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - ああああああー！！！ラブラブ最高です_:( _* ́ཫ`):_ (2023年1月11日 14時) (レス) @page27 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
wakagaoqiao31(プロフ) - 本当ですよね、、日産スタジアムすごく連発してたので希望が見えました笑またそれに向けて勉強頑張ります笑笑！！ (2022年12月10日 17時) (レス) id: 84a4ccda5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おてて | 作成日時：2022年11月29日 11時
