俺が自分の道を決めるまで (ページ12)

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JH「つまり、

俺たちの話してた内容を盗み聞きしてたAが勝手に勘違いして、スニョンとAが追い出されると思ったと？」

HS「そうです」
『はい…』

シュアヒョンが話した後、ちゃんと話し合った結果、お互いの誤解を解いた。

まさか、Aの聞き間違いだったなんて。

『ごめんね、スニョン。私の勘違いで』

HS「結果的に良かったし、別にいいよ。
それより怒鳴って悪かった、怖かったよな。

ごめん、A」

『ううん。大丈夫だよ』

SC「へー、いつの間に呼び捨てか。
一瞬で仲良くなったもんだな、

ていうかいつまで手繋いでるんだ？ん？」

HS「？！」
『あっ、』

JH「嫉妬するなよシスコン。
言ったろ俺たちが仲介しなくても仲良くなるって」

JS「まぁ、それで変な誤解が生まれたみたいだけどね」

よかった。
これでいつも通りだ。

明日も明後日も、これからも。
みんなで一緒にいる人生は変わらない。

もうひとりになることはないんだ。

JH「あー、でも、Aとスニョンにもう言わないとな」

HS「なにを？」

JH「そろそろお前たちは自分たちの組織を作って」

HS「…は、？」

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