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『あー、疲れた』
JN「あー、お腹空いた」
MH「そろそろお昼だし、ちょっと休憩しよう」
JN「『さんせーい』」
さすが有名ウォーターパークと言ったところか全部回るのに半日かかりそうなくらい広くて、ホテルもあるから充分にサービスが行き届いている。
ご飯屋さんもたくさんあるし迷うなぁ。
JN「んー!うまーい!」
『ほんと、美味しい』
ウォーターパークがメインなはずなのにご飯も驚くほど美味しい。
普通にお店だしてそうだな…
JN「はい、ハオあーん」
MH「ん、美味しいね」
JN「でしょ?」
MH「これも美味しいよ、はい」
JN「う!美味しい〜!」
MH「ははっ、口についてるよ」
私は何を見せられてるんだろう。
目の前でイチャイチャしちゃって…
私がいること忘れてるんだろうか。
『…わー、これも美味しいなぁー』
MH「どうしたの?A」
『なにが』
MH「なんかわざとらしい」
『べっつにー』
って私は何をやってるんだ。
これじゃ、構って貰えなくて拗ねてる子供じゃん!
JN「あ!わかった!構ってもらえなくて拗ねてるんだ」
『そ、そいうわけじゃ!』
JN「あははっ、可愛いなぁAは。どれどれ〜」
『ちょっと!近いって!』
いくらジュンフィでも美人に顔近づけられるとドキッとするし…なにより、
抱きつかれると素肌同士だからなんかこう…
緊張する!!
『は、離して』
JN「えー、じゃあAも俺の事ジュンって呼んでよ。
そしたら離してあげる」
『わかった、わかったから!
離してジュン。ね?』
JN「んー!可愛いー!」
『くるしっ!』
抱きしめる力をさらに強くするから、私の心臓は爆発寸前。
も、もう無理!!
MH「ジュン。離して」
JN「げ、
あーハオ〜怒らないでよ。離すから」
グイッと引っ張られそのままミンハオ胸に引き寄せられた。
うぅ、ミンハオの方がもっとドキドキする!
MH「A、顔赤いけど大丈夫?」
何も分かってないキョトンとした顔で見てくるミンハオに堪らなくなって。
『だ、誰のせいだと思ってるんだぁ!!』
ドンっ!
MH「わっ!」
思いっきり押してその場から逃げてしまった。
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作者名:おてて | 作成日時:2020年4月27日 12時