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MH「紹介するね、仕事仲間のジュンフィ」
JN「友達だって!!
はじめまして、ミンハオの友達のジュンフィです!
気軽にジュンフィって呼んでね」
『はい。…あ、私はAです』
JN「Aかぁ。日本人かな?可愛い!」
『え、ちょ!』
この人距離感ていう言葉知ってるのかな。
顔を近づけてまじまじと見てくるから正直やめて欲しい…。
『み、ミンハオ…』
助けて、と目線で送れば少し目を見開いて驚くミンハオ。
え、なんで驚いてるの。
『ねぇ、ミンハオ』
MH「あ、いや。少しは信頼してくれたかなって。それに…
助けを求めてくる姿が可愛くて」
『はぁ?!』
JN「あははっ!ミンハオ嬉しそう。久しぶりに見た!」
MH「うん、久しぶりかな」
あぁ、もう。
なんでこんなに惑わされるの。
まだ何も彼について分からないのに。どうしても場が和んで落ち着いてしまう。
『っ、どうしちゃったの私』
ミンハオに見られる前に、顔に集まる熱を手で仰いで必死に冷ました。
*中国では、親しい人を呼び捨てで呼ぶらしいです!
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作者名:おてて | 作成日時:2020年4月27日 12時