27話―雅― ページ30
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智にいから翔ちゃんを預かって、
先に抱っこする事になったハッピーな俺。
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でも、さっきまで吐いちゃってたから、
ちゃんと揺らさないようにしてるんだ。
偉いでしょ←
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「あのさ、明日もう一個の検査するから、空いてる人誰かいる?」
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台所にいる潤が、突然そう言った。
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…まだ、あったのか…。
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一度、苦しんでる翔ちゃんを見てるから、
なんとなくやる事に拒否感を覚える俺。
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まあ、今後の翔ちゃんのために仕方無い事なんだけどね…。
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「俺、空いてますよ。」
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「おいらは、流石に明日は店開けないと。」
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「俺は、仕事だ〜…。」
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そう俺らが言うと、潤は了解。と言った。
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そのすぐ後に、ご飯が出来た事も知らされ、
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「行くよ、翔ちゃん^^。」
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と、俺が言うのとほぼ同時に、
和が俺からヒョイっと翔ちゃんを取り上げた。
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「ちょ、和〜?!」
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すかさずそういうと、和は真顔で見てきて、
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「雅紀だけ結局、ずっと抱っこしてたじゃないですか。
だから、今度は俺ですよ。」
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と、言ってきた。
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…ちくしょう、忘れてたぜ、おっちょこちょいの雅紀くん。←
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とりあえず俺は、ショボンとしながら席に着いた。
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目の前で、夜ご飯のうどんをゆっくり食べている翔ちゃんを嬉しそうにに見ている和。
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それを見つつ、俺は全力でうどんをほおばった…。
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作者から
昨日、寝てしまってすいませんm(__)m(汗)
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革ベルト
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さくら(プロフ) - まさかの女装!…いや、案外いけるかも!← (2012年9月28日 22時) (レス) id: 53f6bbee8a (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - わぉ、いったいどんな格好なんでしょうか?しかも検査…どんななんでしょうねぇ?? (2012年9月28日 0時) (レス) id: 53f6bbee8a (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あぁ///いいですねぇ、萌えますねぇ///← そろそろ斗真君が動きだしたりしますかね? (2012年9月25日 20時) (レス) id: 53f6bbee8a (このIDを非表示/違反報告)
みどり - さくらさん» それでは、書いちゃいます♪ (2012年9月24日 19時) (レス) id: 8f13182ec1 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - あやなんさん» 初めまして!いいですねぇ~(*^^*)voice って歌、いいですよね(>_<//) (2012年9月24日 19時) (レス) id: 8f13182ec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどり | 作成日時:2012年9月2日 23時