【鬼滅の刃】ヤンデレ短編集♪

前回の続き2* ページ18

それに、炭治郎が言ったヘアピン………
おそらく、善逸のくれたモノの事だろう

炭治郎「これ、俺があげた物じゃないよな。少し匂いが残ってる……これ、善逸から貰ったのか？」

冷たい視線が刺さる
普段の彼とは違う、黒ずんだ空気を纏(まと)っていた

『う、うん』

嘘を吐いてもバレるため、正直に答えた
無意識に声が震える

炭治郎「なんで、俺以外から貰った物を身に付けてるんだ？ヘアピンなら、俺と買いに行けば良い話だろ？なんで、勝手に物を貰ってるんだ？なんで、俺に言わなかったんだ、なんで…」

『た、炭治郎…炭治郎！』

死んだ目を覚ますかの如く、名前を叫ぶ

すると、先程までのが嘘のようにいつもの穏やかな炭治郎に戻った

炭治郎「えっと…お、俺……ご、ごめん、A……。何か、急に責め立てて……」

そう言いながら、しゅんと項垂(うなだ)れた

慌てて、気にしてない と言うと、炭治郎は 本当にごめん とだけ言って、いつものように……とはいかなかったが、他愛(たあい)のない話をしながら、学校へ向かった






炭治郎side


どうして、あんなことを言ったんだろう…

あの時、すっかり我を忘れてしまっていた
俺以外から貰った物を身に付けるな…なんて………

そんなのAの自由だし、俺があれこれ言う事じゃない

でも……

なんかモヤモヤしたんだ

あの時だけじゃない
Aが、善逸や伊之助、それに禰豆子と話しているのすら、無性に心がざわつくんだ

なぜか、Aには俺が作ったもの、あげたものを使ってほしいと思ってしまう



こんなことを考えている俺は……おかしいのだろうか？






………×………×………×………
そらねさん、遅くなってしまい申し訳ございませんでした

直し等があれば教えてください


あとがき
↓

このお話、酷く雑な終わり方になってしまったかもしれません
今回のは、まだ正常な心が残ってるヤツですね

やはり、炭治郎のヤンデレは難しいです……


あ、あと、お気に入り者数が30人を越えていました！
本当にありがとうございます！！
しかも、コメント欄で、いろいろ教えてくれますし……
凄く嬉しいです♪

残りも、遅いでしょうが書いていきますので、これからもよろしくお願いいたします

忘れても…【奇病/我妻 善逸】☆記念短編→←前回の続き*

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