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「告白するんじゃないの、だけど……」


「私のことは気にしなくていいんだよ?」


カナヲちゃんが炭治郎を好きなのは知ってる。


また、カナヲちゃんも私が炭治郎と付き合っているのも知ってる。


………よく、ここまで仲良くなれたと思うよ…


「いいの……?もし私がAちゃんだったら、つらいんだけど…」


「カナヲちゃんの方がつらいでしょ?」


そりゃそうだ。


好きな人の恋人と仲良くって普通ならできない。


「………やっぱり、敵わないね……」


「え?」


「ううん、ありがとう。善逸たちにもあげてくるね。」




……さて、私はいつあげよう…


まだしばらく教室にいよう…






















ガラッ



「おーAじゃん」


「先生チョコヤバいですね」


うちの担任の宇髄先生。


見た目は軽めだけど、割と中身もイケメンなのだ。手にはいくつのチョコがあるのだろうか。


「なに、お前は竈門にあげるタイミング狙ってんの?」


「なぜ私達の関係性を知ってるんですか。」


「あいつが正直過ぎんだ」


あー…そっか、炭治郎って嘘つけないしかなり感情が顔にでるし。


「あ、先生。いつもお世話になってます」


「なに、くれんの?さんきゅーな」


余りものです。


「あいつ今日すげぇそわそわしてたぞ。美術の時間も話聞いてねぇし。彼女なんなら気にしないで行ってこいよ。」


「………まあ、そうなんですけどね…」


今はカナヲちゃん頑張ってるだろうし。


もう少し待ちたい…



「なんだろ、お前のその地味なところ逆に余裕げで派手だな」


「言葉がめちゃくちゃですよ」


「お、なんか廊下を走る音聞こえてきたぞ。」


「え?」


そうか、この先生耳がいいんだ。


「ってことでじゃあな。気をつけて帰れよ。」


「え?あ、さようなら。」


なにが"ということで"なんだか。










あ、確かに誰か来る。


あの先生ほんと耳すごいんだな。



ガラッ



「A!!」



「!!?!?」


まさか、宇髄先生、炭治郎だって分かって……?


「カナヲが、Aが待ってるって……」


カナヲちゃん………








「あの、炭治郎。」


「ど、どうしたんだ……?」




「ハッピー……バレンタイン、」



そっと炭治郎にあのマカロンを差し出した。



「…………!、あ、ありがとう!!」


「うわっ!?」


勢いよく抱きつかれた。




喜んで、くれたかな、



















※夢主と宇髄さんのからみが欲しかった

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三月の専属ストーカーなつめみく - くっ…作者様のイラストみたいのになんか表示されてない…俺の端末そんな重いの??ていうか文才ありすぎてそんなことどうでもよくなるくらい読みいっちゃってるんよ…!!なんで?? (10月23日 21時) (レス) @page40 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あう | 作成日時:2022年2月8日 23時

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