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「ほんとお疲れ様!!Aちゃん!」


「蜜璃様……ありがとうございます、」


日本に帰ってきて数日がたった。


現在、甘味処の外の席にいる。


「今日はおごっちゃうからたくさん食べてね!」


「えぇ…!?」


私が帰ってきたと知った蜜璃様が、なんとお茶に誘ってくれたのだ。



「……」



「鏑丸…、久しぶり。」


蛇柱様付きだけど。



「蜜璃様、蛇柱様。飴、とても美味しかったです。元気が出ました。」


「あら、本当?良かったわね、伊黒さん!」


「あ、あぁ…」


鏑丸が私の体にぐるぐる巻き付いていく。


人間なのにひんやりとしているのが不思議なんだろうか。


蛇なのに警戒されないんだけど…



「あっ、そういえば今日、Aちゃんと任務に行くよう言われたの。」


「えっ、そうなんですか?」


「よろしくね!」


すると、蛇柱様に一瞬睨まれた気がした。


うっわぁ……こっわ。




「あ…そのことなんですけど…」


「ん?」


「私最近、任務の時に柱の方々についてもらうことが多いんですけど、何故かわかりますか?」


最初は水柱様、次はしのぶ様、今回は蜜璃様……



次は蛇柱様なのではないかとすら思う。



「お館様のご指令だからに決まっているだろう」


そんなん知っとるわ。それがなんでか知りたいんですよ。



「うーん…、確かにAちゃんなら必要ないんだろうけどね……


十二鬼月とか、その辺を相手してきたの?」


「いいえ、全く……」



「なら、お館様はAちゃんの力が知りたいんじゃないかしら?」


「えっ?」



なにそれ、試してるみたいな…



「今現在、9人いるはずの柱が7人になってしまった。だからお前に目星をつけ、調べているのだろう。足りなかった身体能力がいくら足りたのだろうか……」


「うっ…」



でも、力は伸びたんですよ…、?末ノ型だって……


「じゃあ今日はAちゃんの活躍をしっかり見ておかないとね?」


「えっ!?」


やめて、期待しないでください……


そんな柱みたいに強いんじゃないんですから…

























え、このページの最後にあるハートなんですか?

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三月の専属ストーカーなつめみく - くっ…作者様のイラストみたいのになんか表示されてない…俺の端末そんな重いの??ていうか文才ありすぎてそんなことどうでもよくなるくらい読みいっちゃってるんよ…!!なんで?? (10月23日 21時) (レス) @page40 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あう | 作成日時:2022年2月8日 23時

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