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「ウッソだろ!?どうでもいいぜ!!」





うるせえ、と荼毘が一旦トゥワイスを黙らせる。

あの草むらの辺りで、たしかに誰かと目が合った気がしたのだが。





「どうでもいいと言えばよ!脳無って奴呼ばなくていいのか?!お前の声にのみ反応するとか言ってたろ!とても大事なことだろ!!」





「ああ…死柄木から貰った、俺仕様の怪物…
一人くらいは殺してるかな」






いつの間にそんな物騒なペットを飼い始めたのだろうか彼は。

そういえば我が家でも猫飼いたいな、いやカメレオンがいいな。





「…(コイツ絶対ェなんか平和ボケしたこと考えてンなあ…)」




なんとなく分かるようになってきた荼毘だった。



Aは何も考えてなさそうで事実何も考えてないのである。





そこへ、





「あれ?まだこんだけですか」






トガ合流。





「一人分しか血が取れなかったけど仕方がないのです。殺されるかと思った」



「一人ィ?!最低3人はって言われてなかった?!

つーかよ!トガちゃんなんかテンション高くねえか?!何か落ち込む事でもあったのか?!」



「お友達ができたのと、気になる男の子がいたのです」





Aは一日で振られたらしい。





「それ俺?!ごめんムリ!俺も好きだよ」


「うるせぇな、黙って…___」













荼毘の言葉が不意に途切れて、Aが気づいた時には、周囲には砂煙が立ち込めていた。



荼毘が咄嗟に自身の背後へAを下げたためによく状況を把握できなかったが、恐らく雄英生だ。




爆豪(+α)を攫ったコンプレスを追いかけ、今彼を下敷きにして着地した。





「知ってるぜこのガキ共!誰だ!?」




また頓珍漢なことを言っているトゥワイスは一旦無視して、荼毘が腕を上げる。




「Mr.、避けろ」

「!了解(ラジャ)




コンプレスが"個性"で自らを圧縮し、荼毘が蒼炎を放つ。


3人が同時に焼かれたが、致命傷には至らない。



比較的軽症の半々の髪色の少年がトゥワイスに氷で応戦し、トガは一番ボロボロの少年__トガが言うには出久くんと、腕の多いもう一人とマッチアップした。



「いってて…とんで追ってくるとは!発想がトんでる」




うまいこと言っているコンプレスに構わず、荼毘が「爆豪は?」と問う。しかし、





「もちろん___…?!」

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篠瀬(プロフ) - 金爽さん» こちらこそ、読んでいただき、コメントもくださりありがとうございます😆そう言っていただけると本当に嬉しいです!! (4月1日 8時) (レス) id: e526e5a105 (このIDを非表示/違反報告)
金爽(プロフ) - あ、、さ、さいこう。ありがとう、ござい、ます。 (4月1日 0時) (レス) @page35 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬(プロフ) - ありがとうございます!とっても励みになります!!もっと面白い話をお届けできるよう、これからも頑張ります!! (3月27日 10時) (レス) id: e526e5a105 (このIDを非表示/違反報告)
本好き - 面白かったです(^o^) 更新頑張って下さい! (3月27日 9時) (レス) @page25 id: 6183cd2648 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篠瀬 | 作成日時:2024年3月11日 11時

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