【ONE PIECE】自由を求めて～旅立ちと新たな出会い～ (ページ31)

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バ｢な"んだぁとーーー｣

バ｢泥棒に逃げられただぁぁ((怒｣

部下達｢ヒィィィ、申し訳ありません、船長｣

バ｢テメェら三人揃ってなんてザマだっ、ハデに死ねっっ｣

「ねぇ、あなたが道化のバギー？｣

バ｢ん"ぁ、誰だテメェ｣

声のするほうを見ると、
フードを被った人物がテントの上に座っていた

.

.

一時間前

町の外れ

『こんにちは』

男『誰だっ』

町を通り過ぎ、外れの方まで来ると何やら木の囲いでできた場所にたくさんの人の気配があった

『驚かせてすみません。旅の者なのですが、町に誰もいないもので』

話を聞くと、数日前にやって来た海賊が町で暴れまわっているとのこと

男『あんたも間の悪い時に来ちまったな』

『いえ、皆さん大変ですね。ところで、町に現れた海賊の名前って知ってます？』

―知ってるか？

―確か、、ドギー？

―いや、マギーじゃなかったか？

―う～ん、どっちも違うような････あっ、でも鼻が赤いんだ

―そうそう、んでデカい

―どうせ、あんなのつけっ鼻だろ？

『････そうですか。ありがとうございます』

男『おい、あんた。何処行くんだ』

クルッと振り返り

『ちょっと、用があるんです』

.

「私？私は情報屋｣

バ｢情報屋だぁ？情報屋が俺になんの用だ｣

「いえいえ、今回は仕事でなく単にあなたに用があったんです｣

バ｢俺にぃ、用だぁ？｣

ふふっと笑いがこぼれると

―ホントに赤っ鼻でデカっ鼻

バ｢テメェ何笑ってんだ。それと、そのフード取りやがれぃ｣

「いえ、すみません。ライラックに聞いてた通りの人だったので。それとフードは仕事に差し障るので取れません｣

バ｢取れねぇだと、テメェ････なんだとっっ、おめぇ今っラ、ライラックって｣

「えぇ、あなたのことはライラックからよく聞いてます。赤髪のシャンクスと仲が良かったんですってね｣

バ｢良かねぇよっ、つーか、おめぇライさんのなんだ！？｣

「･････昔、よく冒険の話をしてくれました。仲間や船長さんのこと･･･それに、最後の島のことも｣

バ｢じゃあ俺の正体を知って･････(汗｣ダラダラダラ

「えぇ、でも誰にも言いませんよ。では、、｣

そのままテントから飛び降り

バ｢お、おいっ待｢バギー船長、さっきの泥棒が自分から来てます｣なんだとぅ｣