【ONE PIECE】自由を求めて～旅立ちと新たな出会い～ (ページ27)

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『･･･えっ』

ジャ『仕事でな、、二ヶ月は戻れない』

食べ終わると、徐(おもむろ)に口を開いたジャンは突然、明日から革命軍の任務で此処を離れなければいけないと話し出した

今までにもそういうことはあった
革命軍のNo.2なのだから当たり前なのだが、かえって立場から考えて少ないほうだと思う
私が原因だとは思うが、、

そして、毎回のように私にまるで大丈夫か？とでも言うように聞いてくる

今回の二ヶ月でも今までより長いほうなので心配なのだろう
普通、半年や年単位での任務のほうがあるのだと思うが、ジャンは半月程度のものがほとんどで最高でも一ヶ月くらいだった

ジャ『ドラゴンのやつ気が利かねぇなぁ』

『ドラゴンってジャンの上司の？』

ジャ『あぁ、世界政府が今もっとも恐れている世界最悪の犯罪者"革命家ドラゴン"』

つまり、革命軍のトップ･････

ジャ『まぁ、今回はある国の情勢調査なんだがそれ以上かかっちまうかもしれねぇ』

『･･そっか、私は大丈夫だよ。気をつけてね』

仕事なのだから仕方ない････というか、本来ならもっと仕事しろってくらいだ

ジャ『あぁ、なるべく早く終わらせて来るから』

『もうっ、だからっていい加減な仕事はしてこないでよね』

わかってる、と繰り返しながら少し安心したように笑い出した

.

.

ジャ『俺のいない間に見聞色の修行をしたいぃ？』

食器を片付けながら、ジャンがいない間に見聞色の覇気を身につけたいと言うと

ジャ『なんでまた？』

『だって、食事の時ジャン言ってたでしょ。私は周りを見ないで突っ込むってクセがあるって。だから、ジャンクマに勝つには欠点を直さないとと思って･･･』

ジャ『まぁ、そりゃいい心構えだが････おまえ、最初に俺がクマ獲ってこいってからもう普通のクマは獲れてんのに、いつの間にかジャンクマにこだわってんな･･･････』

『だ、だって、ジャンクマを倒さないと先に進めない気がして････世界にはもっともっと強いやつらがいるんだから･････』

そう、、

ﾞみんなﾞやﾞアイツらﾞみたいな

『･････わかった。見聞色を鍛える修行法教えてくっから、一日もサボんじゃねぇぞっ』

『ｰｰｰｰｰｰうんっ』

こうして、私一人の修行が始まった