【ONE PIECE】自由を求めて～旅立ちと新たな出会い～ (ページ19)

今日:26 hit、昨日:6 hit、合計:3,378 hit

17 ページ19

ルフィの驚異的な力に呆然とする海軍
何が起こったのか理解していない海兵たちに

モ｢ただの人間じゃねぇぞ、あの麦わら。噂に高い悪魔の実シリーズのなにかを食いやがってる｣

海兵1｢悪魔の実っ｣

海兵2｢あの海の秘宝を･･･｣

モ｢悪魔の実、それを食ったやつはこの世のものとも思えぬ能力を身につけるという｣

モ｢火を吹く能力・津波を起こす能力、、いろいろ噂されてはいるが、種類も多く、詳しいことはなに一つわからねぇ。その秘密は偉大なる航路(グランドライン)に眠ってると言われているが･･･あの麦わらが見せたのは間違いねぇ、悪魔の実の能力っ｣

どうやら大佐であるモーガンは悪魔の実の存在は知っているようだが、実際に能力者を見るのは初めてらしい

ギュイギュイ

ル｢あ～～、んーくそ～。かてぇな、この結び、、｣

ゾ｢なっ、おいっぐずぐずすんなっ｣

未だに縄をほどけていない状況の中

モ｢相手が何者でも、俺に逆らうやつは皆、死刑だっ。銃が駄目なら斬り殺せーー｣

すると、一斉に海兵たちが声をあげながら麦わらたちに迫り

ル｢あ、あれ変だな。逆に固くなっちまった｣

ゾ｢早く刀をかせっっ｣

「･･････仕方ない｣

手を前に出し、

コ｢ア"ァァｯ、ルフィさんっ｣

ル｢ん･･？｣

ガキンッ

刀同士のぶつかる方を見ると、既に縄から抜け出したゾロが何人もいる海兵の刀を受け止めていた

ル｢おおーー、カッコイー｣

ゾロは先程まで自分が縛られていた切られた縄を見て

どうなってやがる、縄が勝手に切れただぁ？
だが、こりゃどう見ても何かに切られた跡だ
鋭利な何かで、、刀か･･･？それとも････

まぁいいっ、考えるのはあとだっ

「流石は、海賊狩りというだけはあるわね｣

基地の壊れた窓から、その様子を見ていたウィンディ

床では、そろそろ起きそうになっているバカ息子がいるため撤収準備に入る

「ま、今後のことは自分たち次第ね｣

そう言い、窓ぶちに足をかけると

バサッ

外に飛び出したはずの体はいつの間にか消え去っていた