侑の隣におりたいねん (ページ15)

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⑮ ページ15

嘘やん

ア「おー、侑しっかりAのこと守らなやな」

角「じゃあ行こうか」

私達はじゃんけんで決めた結果

最後に回ることになった

『よ、よろしく』

侑「おう」

なんだかまだツンとしたのは残ってんのな、、、

待機中みんなの声が裏からキャーキャー聞こえてくる

『ふふ、楽しそうだね』

侑「せやね」

私は思いきって聞いてみることにした

『ねえ侑くん』

侑「ん」

『私なんか侑くんが嫌がることしたかな』

侑「、、なんで」

『侑くん私が倒れてからなんかおかしいもん』

侑「そうか？別に」

絶対隠しとるやんなんか

私は椅子から立ち上がって湊くんのほっぺをつねる

侑「いひゃい(痛い)」

『だって侑くん私の事避けるし、ツンってしとるし、私なんかしたんかな思って聞いたのに何もないってなんなん！！！』

私のつねっていた手は侑くんに軽々と離されてしまう

侑「ごめん、なんか自分でも分からんのや」

『？それってどういう』

治「うわぁぁあまじで怖かってんけど！！！」

北「お前横でうっさいねん」

治「次ええよ、ツムー、A～」

あああと少しで聞けたのに、、、、

まあ仕方ない

侑「よっしゃいくか！！！」

謝ったのがスッキリしたのか

侑くんは通常運転に戻った

ところで一体何が「わからん」のか、

私にはそれがわからん、、、、