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陸｢ふふっ｣
楽｢なんだよ｣
陸｢思い出しちゃって、
あの後楽にぃ部屋から出てきたときちょっとてか、
だいぶ、泣きそうだったもんね｣
ﾀﾞﾝｯ
陸｢うわっ｣
広いベッドから、蹴られて下ろされた
楽｢よけーなこといわなくていいんだよ｣
楽にぃと言い争いしてたときに
再び、パパが入ってきたｶﾞﾗｯ
宗｢何度いわせる！早く寝ろｯ｣
陸・楽｢うえー
まだ、１１時 じゃん｣
宗｢無駄にはもりやがって｣
そりゃー、四年も一緒に暮らしてんだから
あれから、歌のレッスンも、頑張ってダンスも頑張ったなー
あと、ママにも、会えた！
明日は楽にぃが天にぃに会う日
一週間前
宗｢お前らに話がある｣
リビングで急にいわれた
楽｢なんだよ、｣
宗｢楽…お前には、アイドルグループに はいってもらう
メンバーも既にきまっている
陸｢すごい…！！！
やったね！｣
宗｢その、メンバーの1人は
九条さんから預かった逸材だ…
九条天
そう、陸の本当の兄だ｣
天にぃ！
楽にぃにも俺の家庭の事情は話して、受け入れてもらった
楽｢それなら、陸も、メンバーにいれべきだろ｣
宗｢…
私もそれについて考えたんだが、
もし、双子だとばれ、楽と陸が兄弟だとばれたら
大変なことになる
芸能界にプライバシーなんて、ないからな｣
陸｢…｣
そっか…そうだもんね、
そう、都合のいいことなんてそうそうないよね
宗｢だから、もし、陸がこれからデビューするとしても
七瀬をなのってもらう
スキャンダルはアイドルにとって、最悪なことだからな
いいな｣
楽｢けっ
芸能界様も大変なこった｣
陸｢うん…楽にぃにも、天にぃにも、迷惑はあまりかけたくないし…｣
宗｢安心しろお前も
責任もってデビューさせる｣
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作者名：あか | 作成日時：2022年12月3日 21時
