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出てきたのはいいものの
どこにいるかわかるはずがない
今日が晴れの日でよかった
雨とか降ってたら発作が起こってたかもだし
陸｢てか、ココドコ…｣
やばい、迷子だ！
え、まってまって、回りに高級そうな家ばっか…
楽｢おいっなにしてんだよ｣
後ろから楽にぃが声をかけてくれた
よかった 遠くにはいってなかったんだ
陸｢楽にぃ！ よかった！｣
楽｢…がく …に…ぃ｣
え、なんか、すごいなぞのかおしてる
驚いてるような恥ずかしいようなフリーズしてる
陸｢とりあえず、家に帰るよ…！！
パパと仲直りしてもらうから！｣
パパという言葉をきいてパ…ぱぁ…と、フリーズしながら言ってる楽にぃを引っ張った
あっ
陸｢あ、いえってどっち？｣
ﾀﾞﾝｯと足を地面に突きつけて楽にぃが顔を伏せた
え？えなんか、俺変なこと言った？
楽｢ぷっくくっ…はっはははは｣
大爆笑…
俺変なことした？え？
楽｢家は、こっちだ｣
手首を持たれてとりあえず体にまかせた
ｶﾞﾗｯ
あ、家だ
宗｢…ｯお前ら！どこにいってたんだ！｣
陸｢あひゃひゃー、パパごめんって｣
宗｢…ｯ｣
フリーズしちゃった
まぁちょうどいいか
パパを引っ張ってリビングにいれて、
楽にぃもいれた
陸｢誤解を解くまで出てくるの禁止だから！｣
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作者名：あか | 作成日時：2022年12月3日 21時
