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正直家に帰るのは気がひける…。楽にぃ達は俺らの曲だってしって歌ったのかな…
ｶﾞﾗｯ
陸｢…ただいま…｣
楽｢お帰り、なんか親父が話があるって言ってたぜ。早く荷物おいてこい｣
陸｢…うん｣
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
楽｢で？話ってなんだよ。｣楽にぃが、パパのすわって手をついてる机の前に立っていった。いつも、重要な話があるときは、ソファには座らしてもらえず、いや、座らしてはもらえるが、まず重要なことを話すまで机の前にたたされ、聞かされる…
この空気がいつもより重く感じてしまう…
宗｢…陸はもうだいたい察してるだろう…楽、トリガーの歌ってる新曲…あれはアイドリッシュセブンのものだ｣
楽｢…はっ？｣
顔をみなくても分かる。少し身長の高い楽にぃからなんとも言えない声と、空気がただよってくる。
宗｢この事は、内密にするように。それで、お前たちに言ったは…ガシッ楽｢ふざけんなよ！どーゆーことだ！｣
陸｢ちょっ、楽にぃ！！パパも！もうちょっと説明してくれない？俺、詳しく聞いてない…｣
パパは悪くない…そう、何度も心のなかで唱えながら聞いた。
宗｢この曲は、提供されたんだ。匿名で｣楽｢匿名なのに採用したのかよ。｣
宗｢あぁ、パソコンにメールで入ってきてな、最初は見向きもしなかったが…見たらちゃんした…すばらしい音楽だった。｣
陸｢匿名…｣
宗｢あぁ、そこの事でお前たちに伝えたんだ…以前、八乙女事務所をなのり、小鳥遊のとこのやつを引き抜こうとした奴がいる…｣
楽｢もしかして…メッゾのことか？｣陸｢知ってたの？｣
楽｢いや、二階堂にきいてな…｣
楽にぃと大和さんは年齢が同じだから仲がかなりいい。よく、飲みに行ってて、パパが、関係を深めるんじゃない！って怒ってる
宗｢小鳥遊とも、話したんだが…何者かが八乙女と、小鳥遊事務所の関係性にてを出してきいる…｣
楽｢それって…｣
宗｢そうだ。天と陸か楽と陸のことだろう。｣
陸｢なんで…天にぃのことはメンバー以外には知られてないのに！｣
宗｢わからない…とりあえず、相手がいるならそいつは強大なやつだ。気を付けろ。それを伝えたかっただけだ。｣
陸｢わかった…｣楽｢おう…｣
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
一｢七瀬さん？体調でも、悪いんですか？｣
七｢っへ？いいや、全然大丈夫！｣三｢昨日、実家でなんかあったのか？｣
七｢いや、なんもないよ！｣バシャッ
三｢あー｣一｢どうやったらそこにおいてあったコップをこぼすんですか…｣
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作者名：あか | 作成日時：2022年12月3日 21時
