八乙女陸になった話 (ページ16)

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マネージャーの言葉から喉がつまってしまった。みんなが俺に目線を向けていることがよくわかる。でも、みんなの顔はよくみえなくて視界は暗いいや、白い。いおりがなにかをいっているようだけど、お経をきいているかのようで左から右へと突き抜けていった。

皆が俺になにかを問いかけているなか全然喋らなかった、男が口を開いた

大｢…いいたくないならいわなくてもいいんじゃねーか？
人間なら一つや二ついいたくないことがあるだろ｣

マ｢ですが…なにかあるとしてそれが重要なこと…
陸さんのためのこと…だとしたらマネージャーとして管理しておきたいです。｣
ガチャ

女｢あの…お取り込み中すみません。先ほど事務所にいらして…

会わせてほしいとのことで…｣

事務所の女の人がきた
一｢だれなんです？｣

女｢TRIGGER …なんですけど…｣

心臓の音がよく聞こえる。こんな話の中天にぃがきた。
それだけじゃない。楽にぃもいる。
頭の中でぐるぐる考えているといおりが通してください。といった。他のメンバーもトリガー‼️と驚いており環にいたってはダンスのコツきけるのか⁉️とウキウキで３歳児が仮面ライダーをみたような目でいた。

そんなときスマホを確認すると
楽『やべぇ、今からアイドリッシュセブンの実力をはかるって
天がいってる。そっちに向かってる。龍も新しいアイドルに興味津々で…』
楽『天は、陸がアイドルになったことを知ったっぽい。
すげー、不機嫌だし…』
と、30分前に連絡がきていた。
練習していたので、みているはずもなく、見ていれば…と思ったものの
見ていても同じか…と冷静になる自分が頭の片隅にいた。

ｺﾝｺﾝ
失礼します。
そういって練習室の扉を開けたのは、なんども求めていた…探していた…大好きな…声だった。

入ってきた瞬間…いおりが真っ先に口を開いた

一｢九条さん、七瀬さんの欠陥とはなんでしょうか。七瀬さんはうちにとっての最大の…誇るべきボーカルなのです。
何かあるならば対処したいのです。たとえ、病気でもなににせを私は七瀬さんをサポートしたいのでお教えいただけないでしょうか。｣
病気でも…いいの？サポート…？
やめろっていわないの？思っていたことと全然違って驚いた。自分でもわかるくらい俺は今驚いた顔をしているだろう。
そんな中楽にぃはちょっとうれしそうに笑ってその横で十はなんのこと？のような顔。楽にいと十さんの間…一回り小さい頃実の兄は恐怖の目でいた…。