青く輝く月を君に…fin【名前変換オリジナル】

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アオイside




月城家の異変に気づいたのは少し前だった。


部屋に行っても誰もいないんだ。
リリカが僕を避けたとも考えられるが



そもそも過剰な程に拘束される家だ、何かがあったのだろう









クロエ「兄ちゃん、見つかんないね〜軌跡の宝石」





弟のクロエ、優秀だけど性悪









「あんなの本当にあるわけないだろ」





クロエ「俺たち皐月家に代々伝わる伝説の宝石なんだぞ！あるに決まってる！」





キイタ「そもそも兄ちゃんは宝石に興味無いんだろ？」





こっちも弟のキイタ、頭はいいが性悪




「…うーん、まぁな」









モモネ「え〜知らんの？お兄馬鹿じゃん(笑)」




ミドリコ「軌跡の宝石は手に入れると永遠の幸せを掴むことができるって言われているんだよ」









双子の妹モモネとミドリコ







「…へぇー」









宝石なんて興味無い、だったらもっと夢中になれる事を探したい。





…リリカに会いたい







リリカとどこか遠くへ行って、2人で夢中になれる事を探すんだ。きっと楽しいだろうな









「…母さん」




母「何？アオイ」









「明日、月城家に怪盗しに行かない？」









リリカとなら僕はなんでも出来る気がする。
助けに行くよ…

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