青く輝く月を君に…【名前変換オリジナル】

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あたりはすっかり夕方になった。

あれから少しして、遠くまで来てみた。






私がドレスを着ているからか、人々が私を見る。




外って…こんな風になっているのね！





色んな人がいる！


たくさん色んな人がいてたくさんの建物に囲まれて…分からない言葉が飛び交って、美味しそうなものがたくさんあって…！






「…素敵！」








すると突然、知らないお兄さんに声をかけられた。





男「ねぇねぇ、お嬢ちゃんアッチの人間っしょ？？」




「…はぁ？」








こ、この人…何訳の分からないことを言っているのかしら…？





男「会場こっちだよ〜！」



私はその知らない男の人に腕を掴まれ、そのまま知らない道に連れていかれた。




「ちょ…ちょっと！！」









連れてこられたのはどこかのパーティー会場だった。
キラキラした場所…


うちのお城も大きいけれど、ここもすごく大きい







「…ここって」








後ろを振り返ると、男の人は姿を消していた。






「…入っていいのかしら」







私は恐る恐る、その会場へ足を踏み入れた。

その光景に驚いた。




仮面を被った人々が踊っている。






「何よ…これ！」









？「どうしましたか？お嬢さん」





「あなたは誰？」







？「…僕はアオイ、今踊る相手を探しているんです。よろしければ一緒に踊っていただけませんか？」








この、きらびやかな空間に…酔いしれたわ


信じられないくらい素敵だったの






たった一度の人生




思い出が欲しい…ここにいたい








「…喜んで」









これが…彼との運命の出会いだった。

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