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＊
「よし、全員揃ったようだな。ではこれから予定通り調査を行う！」
そんな私達を他所にエルヴィンが声を上げた。
いよいよだと思うと、一気に緊張が走る。
「安心してね。Aは私たちが守るから！」
「俺たちの強さに見惚れn…ｶﾞﾘｯ!!」
「昨日真っ先に疑ってた奴が何言ってんのよ」
そうだ。ペトラ達は一番危ない役割をするのだ。
自分の為に。
何かあったら彼女等を助けられるだろうか。
その心情を察してか、ぽんっとエルヴィンの大きな手が肩に置かれる。
「そう気負いしなくていい。彼らは優秀な兵士だからね」
「そうだよ！何かあっても真っ先にリヴァイがすっ飛んでくから！」
「おい、無責任な事を言うんじゃねぇ…だが最善は尽くす。お前はお前のやるべき事だけやればいい」
皆なんて心強いんだろう。
そんな人達を守りたい。
そして、少しでも此処の事を知れればロー達に再開する為の大きな一歩になるかもしれない。
「はい、よろしくお願いします！」
Aは握ったブレードに力を込めた。
「行くぞ」
「「はっ！」」
リヴァイを先頭に巨人に向けて飛んでいき、襲い掛かる手を諸共せず次々に倒していく。
実戦だとその光景は言葉に表せない。
巨人の行動が飛び回る虫を払うようにさえ見えてくる。
「ぶっ、ははははは!!!その例え最っ高なんだけど！」
「ハ、ハンジさん！？」
「虫か、巨人にとってはそう見えてるのかもしれないな」
「エルヴィンさんまで！！」
恥ずかしい。
まさか口に出してしまってたなんて…
「すまなかった。そろそろ大丈夫だろう、行けるか？」
「もう！早くこの場から逃げたいので行ってきます！」
「ぶふっ、行ってらっしゃーい！」
見送られながら壁を蹴り上げれば、そのままの勢いで落下していく。
縦1メートル横10センチ。
標的となる巨人の肩にアンカーを刺せば一気に斬りかかった。
しかし何度も言うがこれは実戦。
動かない模型とは違う。項に届く前に大きな手によって邪魔されてしまった。
「うん、そう簡単にはいかないよね」
どうしたものかと考える最中もその手はAを狙ってくるが、意図も簡単に避け続ける。
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こまめ(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！オチについてですが、ローかリヴァイ何方になるか現段階では決まっていません。アンケートで決めたり、分岐で何方も書く方法も考えてはいますが未定となっています。曖昧で申し訳ないですが、今後の展開を見守って頂けたら幸いです！ (2022年11月21日 11時) (
レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？続き頑張ってください。応援してます。 (2022年11月21日 9時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
こまめ(プロフ) - マカロンさん» 閲覧して頂きありがとうございます！亀更新過ぎて申し訳ないですが、今後ともよろしくお願いします(^^) (2022年4月29日 15時) (レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - すごく面白いです！！ (2022年4月28日 16時) (レス) @page46 id: ca5fd49002 (このIDを非表示/違反報告)
こまめ(プロフ) - 聖羅さん» お待たせしてすみません！1ページではありますが更新させて頂きました。続きも早めに更新出来るよう頑張りますので、もう少々お待ち下さい。 (2021年7月7日 21時) (レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こまめ | 作成日時：2020年8月27日 1時
