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「先ずはAの能力について教えて欲しい」
エルヴィンの支持で任されたハンジは説明した。
立体機動装置という対巨人専用の武器を使いこなしてもらう話だったのだが、リヴァイから能力の話を聞かされ先ずはそちらを把握したいとの事。
「あぁぁぁもう早く外行こう！楽しみで仕方がないんだ！早くこの目で見たい！」
「それなんですけど、出来れば医務室に行かせて貰えませんか？」
「へ？…医務室？」
その方が手っ取り早い。
戦闘としての能力を期待していたのだろうハンジは室内でという事に間抜けな顔をしていたが、出来ないことはないが私の本元は医療にある。
リヴァイは察したようだ。
「丁度いい。壁外調査後で負傷者でごった返している今、能力がどんなものか分かりやすいだろう」
というわけで私達は今医務室にいるのだが、目にした光景は想像以上に残酷だった。
赤く染まる包帯。
苦しい呻き声。
「これが俺達の現状だ。巨人と戦った後は大抵こうなる」
余りにも受け入れがたいこの光景が決して珍しくないというのか。
海賊という立場から既に手を染めているが心までは腐っていない。
無意識に噛んでいた下唇を解放すると、Aは一番の重傷者の元へ案内するよう告げた。
通された仕切りに横たわる男性は腸を抉られ、両足が無い。
昏睡状態な事が奇跡と呼べる程のものだった。
「無くした足は…」
「巨人の腹ん中だ」
「っそうですか……とりあえず腹部だけでもやらせてもらいます。ハンジさん」
「あぁ、器具とか必要だよね」
「いえ、大丈夫です。ただ、大人しくしてて下さいね？」
「ぇ、…う、うん。分かった」
道具を持たずしてどうするんだとハンジは狼狽えたが、大人しく記録に挺する。
意を決して包帯で隠された幹部をさらけ出せば直ぐに始まった。
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こまめ(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！オチについてですが、ローかリヴァイ何方になるか現段階では決まっていません。アンケートで決めたり、分岐で何方も書く方法も考えてはいますが未定となっています。曖昧で申し訳ないですが、今後の展開を見守って頂けたら幸いです！ (2022年11月21日 11時) (
レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？続き頑張ってください。応援してます。 (2022年11月21日 9時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
こまめ(プロフ) - マカロンさん» 閲覧して頂きありがとうございます！亀更新過ぎて申し訳ないですが、今後ともよろしくお願いします(^^) (2022年4月29日 15時) (レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - すごく面白いです！！ (2022年4月28日 16時) (レス) @page46 id: ca5fd49002 (このIDを非表示/違反報告)
こまめ(プロフ) - 聖羅さん» お待たせしてすみません！1ページではありますが更新させて頂きました。続きも早めに更新出来るよう頑張りますので、もう少々お待ち下さい。 (2021年7月7日 21時) (レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こまめ | 作成日時：2020年8月27日 1時
