Dear FUTURE From DREAM② (ページ3)

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53.【JM】ページ3

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JM Side

ガラガラ

JM「…失礼します…」

スタッフ「…お〜わっそ？ジェミナ。」

皆でルーキーズについての説明を受けてから、1人だけ新人育成チームのヌナに呼び出された僕。

…といっても、この状況は初めてではないんだけど。

スタッフ「…ジェミナ。この前も話したけど…
数ヶ月間あなたの練習生生活を見て
私たちは、この先あなたがどうしたいのか、少し心配になっているの。
…何でか分かるよね…？」

そう言って僕を見つめるスタッフのヌナは、その言葉どおり、とても心配そうな表情をしている

JM「…네(はい)…」

スタッフ「スカウトだったけど、ジェミナならデビューして、立派なアイドルになれる可能性を感じたから、ROOKIESの候補生にも選んだの。
…来月から本格的にROOKIESとしての練習も始まるし、そろそろ今後どうするかを頭に入れながら練習してほしいわ…
…ほら、同じ日に入ってきたジェノはどんどん実力が伸びてるでしょ…？」

スタッフヌナはその後も小言をいくつか言い、

「私たちはあなたのこと期待してるから、がんばって。」

と言葉を残し、部屋から出ていった。