Dear FUTURE From DREAM② (ページ2)

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52.(50話の続き) ページ2

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その後、スタッフさんからこの後の予定について説明があった。

来月の12月3日にスルギオンニ、テヨンオッパ、ジェノを皮切りに順次メンバーが公開されること。

来年の夏にデビューが決まっているジュヒョンオンニ達は、デビューが発表されるまでSMROOKIESとして公開され活動をすること。

そして来月のSMTOWN WEEKでROOKIESのパネル展示の参加と一部男子メンバーがステージをすることが決まったこと。

ステージは年上組と年下組に分ける予定で、出るメンバーはこの後発表

…とのことだ。

スタッフ「…男子チームはこの後もこの会議室に残ってちょうだい。…それから、ジェミニはこの後隣の小会議室にきてね。
さぁ、今日は解散！もう19時になるからエギ達は早く帰ること。いいわね〜？」

スタッフさんの解散の言葉で、女子チームとジェミニは会議室からぞろぞろ出ていくことになった。

SA「…ジェミナ、どうしたの？何かあった？」

1人呼び出されたジェミニが心配で聞いてみると

JM「うーん…まぁだいたい分かってるから〜心配しないで。
…またね〜スアヤ〜」

そう言って私の頭を撫でて隣の部屋に入っていった。

いつも通りの口調とは裏腹に、少し緊張感のあるジェミニの後ろ姿は、どこか憂鬱そうにも見える。

どうしたのかな、ジェミナ…

SA「…コウンオンニ…ちょっと寄るところあるので、私は後でマネオッパに送って貰うことにします…！」

KE「何かあったの？…私も一緒に行こうか？」

SA「そんな大したことでは無いので大丈夫です。…ちょっとジェミニの様子がおかしかったので、話が終わるの待ってみようと思います」

KE「…分かった。遅くなるようだったらすぐに連絡してね。」

SA「はい！」

コウンオンニは私の肩をぽんっ、と叩くとお先〜！
と言って部屋を出ていった。

こうして私は一人、ジェミナの話が終わるのを廊下で待つことになった。