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後日、事務所からROOKIESについて連絡があったという両親と韓国で会うことになった
そして今日
両親が泊まるホテルまでマネオッパに送ってもらい、約2ヶ月ぶりに両親と再会した。
再会するや否やお母さんは号泣で、早口で韓国語で捲し立てるので、私は全てを聞き取りきれず、ポカーンとしてしまう
その様子を見ていたお父さんは
アッパ「やー…日本語で話そう。スアが理解できないぞ、そんな早口じゃ」
そう言ってお母さんを宥め、部屋のソファにすわらせた。
お母さんのすすり泣く音だけが響く室内。
まさかここまでお母さんが動揺しているとは思わなかった私は、「学校を辞める」と用意していた言葉をなかなか言えずにいた。
数分後、落ち着いたお母さんが口を開いた
オンマ『…スアちゃん…ママがこの前…事務所で言った言葉覚えてる…？…スアちゃんをいつでも信じてる、って…』
SA『うん。もちろん。』
オンマ『…そう、その気持ちは今も勿論変わっていないわ…。ママはいつでも貴方を信じているし、貴方を応援しているし、貴方の味方よ。
…でもね、その気持ちと同じくらいあなたの将来が心配なの。』
お母さんはそう言うと、私の頬に手を差し伸べ顔を包むと親指で私の頬を摩った。
オンマ『スアちゃんのことだから、きっと学校は諦めて練習生生活一本に決めた！なんて言うんじゃないかと思うけど、
学校でしか学べないこと、
学校で、色々な夢や目標を持った同世代の友達と一緒に過ごすことは人生でも大きな財産になると思うわ。
デビューできるかできないかは置いておいて
あなたがこれからしようとしている選択に…学校を諦めるという選択に、少しでも未練が残ってしまうのなら、もっと欲張りになってもいいと思うの。
…パパとママは…貴方なら両立できるって信じてるわ。』
もし両立が大変だったら、またその時考えれば良いわ。
そう言ってお母さんは、私を安心させるように抱きしめてくれた。
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お母さんの言葉を聞いて数日間考えた結果、私は学校は続けることにした。
この先どんなことが起こるか分からないけど
夢のためだけじゃなくて、自分の将来のために今できることを全て挑戦してみたいと思った。
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ジウ(プロフ) - 奈留さん» 奈留さん！コメントありがとうございます！もう1つのNCTのお話と同時並行して書いていきたいと思っているので、更新少々お待ちください…！ (2021年6月28日 15時) (
レス) id: f567174b4a (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - ひなちゃん出てくるの嬉しいです！！お話が楽しみ…！ (2021年6月26日 19時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - ひなちゃん出てくるの嬉しいです！！お話が楽しみ…！ (2021年6月26日 19時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジウ | 作成日時：2021年6月10日 1時
