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翌日
TM「…スアや…ごめん。…オッパがあの時…もっと強く引き止めなきゃいけなかったのにっ」
スタッフさんからROOKIESの説明を受けた翌日の日曜日、私は事務所で偶然テミンオッパ達、SHINeeに会った
MN「…事務所は一体何を考えているんだ…？」
KY「うちのテミナでさえ中学と高校はきちんと通って卒業したのに…」
泣きそうなテミンオッパとは違い、難しい顔をしているミノオッパとキーオッパ。
TM「…ごめん、実はあのコンサートの前に事務所で偶然聞いちゃってたんだ。次の新人グループは、公開練習生制度を取り入れてデビュー前に活動させるって。
…その時、学校も通う暇ないかも、とも言ってた…」
だから、スアがあのタイミングで練習生になったら、その公開練習生になる可能性があるってことは分かってたんだ
そう言ったテミンオッパは私を見つめ話を続けた。
TM「…何も、僕は必ずこの事務所からじゃないとデビューできない、とは思ってないし、学校通いながらでも練習生は出来ると思う。
…ただ、事務所が中退を勧めるからにはそのROOKIESの活動はかなり大変なものになるんだと思うんだ。」
私の頭をポンポンと撫でると、ごめん、この後も仕事あるから…また今度ね。
と言ってオッパ達と事務所を後にした。
…そうだ。テミンオッパが言うように、韓国にはSMじゃなくても沢山の事務所がある。
他の事務所なら学校に通いながら練習生生活も両立できるはず。
一方で、両立できるかは別として、スタッフさんが中退するのは強制ではないとも言っていた。
テミンオッパが言うように、かなり大変だろうけどそれは個人の頑張り次第でもあると思う。
…しかし何より、私はたった2ヶ月であまりにも情が湧いてしまった。
韓国で初めて出来た仲間、24時間衣食住を共にする仲間、私の学校生活を支えてくれる仲間、私のマズイ料理を最後まで食べてくれる仲間…
皆で一緒にデビューしたい。
だからこそ、この事務所から出ることは
最初から考えにはなかった
今回の人生では学校は…諦めよう
いつか生まれ変わったら、別の人生で学校に通えばいいし。
…今回の人生は、これが運命だったんだ。
何故かそんな、普段なら考えないような、生まれ変わりとかそんなオカルトチックな考えが頭を過り
私は中学生にして、学校生活を諦めることを決意した。
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ジウ(プロフ) - 奈留さん» 奈留さん！コメントありがとうございます！もう1つのNCTのお話と同時並行して書いていきたいと思っているので、更新少々お待ちください…！ (2021年6月28日 15時) (
レス) id: f567174b4a (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - ひなちゃん出てくるの嬉しいです！！お話が楽しみ…！ (2021年6月26日 19時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - ひなちゃん出てくるの嬉しいです！！お話が楽しみ…！ (2021年6月26日 19時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジウ | 作成日時：2021年6月10日 1時
