風が強く吹いている

RUNNING.4 ページ5

ハイジ「201号室の城兄弟だ。兄の城太郎と弟の城次郎」

ジョータ「ジョータでいいよ」

ジョージ「俺ジョージ」

双子「よろしく！」

『そっくりで驚いたでしょ？私も初めて会ったときはびっくりしちゃった』

Aは戸惑ってる走に声をかけた。

ジョータ「Aさんめっちゃ驚いてたよね」

ジョージ「んで、そのあと爆笑してた」

双子「こんなそっくりな双子初めて見た！って」

ニカっと笑いながら声を揃えて言う双子

『ごめんごめん。驚きすぎて思わず笑っちゃったの』

思い出したように笑いながら応えるA



「カラカラ帝の公衆浴場！」

ハイジ「205号室の杉山高志。商学部3年。あだ名は神童」

神童「神の童って書いて神童。よろしくね」

ハイジ「奥のが202号室の坂口洋平。社会学部。俺と同じ4年生だ」

神童「キングって呼んであげて。

キング「1938年！」

神童「クイズ王なんで」

『自称だけどね』



「触るな！絶妙なバランスで成り立っている。何が起きても責任は取れない」

ハイジ「だそうだ」

『相変わらず凄い漫画の量だね』

ハイジ「204号室柏崎茜。文学部2年。あだ名は王子」

『そして相変わらずの整った顔』

王子「…ふっ」

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