7色の虹を輝かせるために〈1〉（JW） (ページ4)

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episode 3 中間淳太ページ4

淳太side

神ちゃんから連絡を受けて、慌てて家を飛び出し、Aが搬送された病院に来た。

そこには、何もかもが出ていって、抜け殻になったのんちゃんと、静かにそれを見つめる神ちゃんがいた。

淳太「二人とも、、Aは…？」

神山「あ、…淳太くんか。
今な、手術中や。俺○○んちゃんが教えてくれて、駆けつけたけど、間に合わへんかった…っ、ごめん、Aを助けられんかったっ」

淳太「神ちゃんのせいやないって…っ、

生きてるよな…？大丈夫だよな…？」

望「…意識不明の重体だよ…っ、

俺がもっと早くてをうっとったらっ、！
Aを守れたかもしれん、助けられたかもしれんのに…っっ。

A、ごめん。頼むから生きてくれっ」

２人は、自分を責め、何度もAに謝っていた。

そんな姿を、俺はただ黙って見るしかなかったんや。

A、なんで飛び降りたん…？

昨日まではあんなに笑っとったやん。

あれは、無理しとったんか…？

頼む、生きてくれ。

異変に気づけなくて

「ごめん」