7色の虹を輝かせるために〈1〉（JW） (ページ22)

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episode 20 ページ22

神山side

神山「のんちゃん！！

やっぱり、トイレなんて嘘やったかぁ、」

俺は、出ていったのんちゃんを、追いかけた。

すると、椅子に座って泣いているのんちゃんがいた。

(神山が望の隣に座る)

望「っっ…」

神山「なぁ、のんちゃん、なんで神様って不公平なことするんやろーな…。

みんなが幸せだったらええのにな…。」

望「なんで…なんで俺だけなん？

ずっと、ずっと一緒にやってきたシンメやで？

その記憶さえも、失って、Aは俺が誰だかも知らないっ、

一緒に頑張った事さえ忘れた…！っっ…」

神山「…確信とは言えないけど…

まだ記憶を取り戻せるんやない？Aなら、きっと。」

望「ぇ…？」

神山「のんちゃんなら、分かるやろ？

1番ずっと一緒にいたんやから。

Aは、どんなに難しくて、不可能に近いことも、可能にしてきたんやで？」

重岡「大丈夫、Aは

ジャニーズWEST なんやから！」

望「神ちゃん…しげ…」

濵田「信じよ…、Aの記憶が戻るって」

照史「それで、ちゃんと8人で笑って過ごそ」

淳太「俺たち8人で

ジャニーズWESTや！！」

望「みんな…」

流星「ほら、行くで！」

(流星が望の手を引く)

望「えっ、ちょっ、」

どうか、A○○んちゃんの記憶が戻りますように。

そして、また8人で笑っていられますように。