目標14話 ページ16
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晩飯を探しに二手に分かれて行動する事になったツナと獄寺
何故かAはニコニコと微笑みながら獄寺の後ろを着いてくる
獄寺「てめぇもメシを探せよ！！」
A「探してますってば〜」
バッと後ろを振り向きそう叫ぶと、Aはまた笑いながらキョロキョロと周りを見るフリをする
獄寺(･･･つかなんでついてきてんだコイツ。
しかもオレ、名前教えてねぇ･･･よな、)
不思議に思いながらチラッとAを見ると、真面目に食料を探している姿が見えた
出会ったのは今日合わせて2回、その筈なのに当たり前のように"獄寺君"と呼ぶAを、獄寺は不思議に思う
獄寺(10代目と同じ大空の炎な上に戦い方も同じ...。
ッくそ！全然わかんねぇーッ！つか謎すぎんだよコイツ！！)
A(･･･なんか言ってんなこの人)
目線で察したAは小さく笑いながら川の方を見ると･･･
そこには裸のラルの姿があった
A「･･･獄寺君、向こう行きましょうか」
獄寺「は？なんでだよ」
ツナ「──獄寺君！！A！！」
獄寺「10代目！！」
その時、タイミング悪くキノコを大量に抱えているツナが小走りで此方に向かってきた
Aは小さな声で"あちゃー"と言いながら苦笑いをする
不思議に思ったツナが"どうしたの"と聞こうとしたその時、Aは拳を強く握り･･･
A「あっはは...
･･･悪く思わないで下さいねッ！！」
獄寺「グハッ！！」
ツナ「ブヘッ！！」
ドサッ！と大きな音を立てて倒れた獄寺とツナを見て一つため息をつくA
その音に築いたのか、ラルが裸のまま此方に近ずいてジト目で倒れているツナ達を見た
ラル「何をしている･･･」
A「オレは可憐なラルの素肌を守っただけですよ？？」
にこりと冗談まじりに笑うAに、ラルは"ガキが"と言って呆れた顔をしていた。
ラル「･･･少し量が多い、半分はお前達が食え」
A「ぅおっ･･･と」
そう言って魚をA投げるラルに、A優しく微笑みながら"素直じゃないですね"と言って、魚を焼く準備をした
その後ろ姿をじっとラルが見ていたのは、ラル本人しか知らない
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
