目標6話 ページ8
Aside
A「･･･ん、」
ゆっくりと目を開け、夕日に染まったオレンジ色のボンゴレの部屋を見てゆっくりと背伸びをする。
立ち上がろうとすると、隣には一緒に寝たのであろうランボがすやすやと寝ていた。
A(そうだ･･･
あの後遊び疲れて、お昼寝したんだった･･･)
ボーっとしながら、ランボを起こさぬようにゆっくりと立ち上がり、水を飲みに1階に降りる
奈々さんとビアンキ･･･後イーピンとフゥ太がいない･･･。と少し不安になったのもつかの間、すぐに買い出しだと築き水をのむ
ツナ「あ、A！！！」
A「あれ、ボンゴレお早いお帰りで──」
ツナ「リボーン知らない！？
10年バズーカにあたったきり帰ってこないんだ！！」
A「！」
その瞬間、ボーッとしていた身体と脳ミソが一気に目覚めるのを感じた
知っている光景、知っている展開･･･
オレがこの"世界"に来て、一番恐れていた展開が今から始まろうとしている事に恐怖を覚える。
A「10年バズーカなら、ランボも持ってましたよね･･･」
ツナ「そ、そうだランボ！！」
そう言ってランボがいる2階に走ってくボンゴレについて行くオレ
ツナ「ランボ！！ランボ起きろ！！」
ラン「んーなんだもんね」
A「ランボ、10年バズーカを貸してください」
オレがそう言うと、ランボは焦ったように立ち上がり"10年バズーカなんてしらないもんね"としらばっくれる
ボンゴレはそんな事をお構い無しに、頭のもじゃもじゃからはみ出ている10年バズーカを引っ張った
ツナ「ほらこれ！！！」
ラン「だ、だめだもんね！！ボスからツナ達に使うなって言われて───」
その時───･･･
ボフンッ
目の前がピンク色の煙で広がり、何も見えない状態になってしまった
A「ッ！？」
ボンゴレの姿も、ランボの姿も見当たらない
多分ランボは10年バズーカに当たらずにその場から逃げたんだ･･･
10年バズーカにあたったのは間違いなくボンゴレだ･･･──怖いくらいに同じだ
その瞬間、後ろから何かが飛んでくる音が聞こえた──
「あの、すみませんッ！！」
A「ッ！？キミは入江────」
ボフンッと音がなったと同時に
あたりは真っ暗になった──────･･･
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
