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佐久間side
佐久間『大丈夫かな、涼太緊張してないかな?!』
渡辺『うるせぇ!お前が緊張してどうすんだよ!』
深澤『いやてか翔太もだろ笑、お前らが話すわけじゃないのに緊張すんなよ笑』
阿部『過保護で心配性のお母さんみたい笑』
向井『ホンマやな!笑、しょっぴーがまさかそこまでになるとは笑』
ラウール『とりあえず2人とも座りなよ笑、まだ舘さんもめめ達も来てないんだからさ笑』
今日は涼太の復帰とめめの現状を話す記者会見の日。
涼太は記憶喪失の事も含めて話さなきゃいけない。
夕方からだけど、事前に集合してリハーサルとか何を話すかを決める。記者さんからの質問にも何をどう答えるか対策しなきゃいけない。
今の涼太はそういうのにも慣れてない。
だから、俺は心配が止まらない。
翔太も今日は心配からか会議室の入口をフラフラしてる。
でも何だかんだ、全員心配して集合時間よりも早くきてる。
まだ30分も前なのに揃ってるし。
照は病院にめめを迎えにいってるんだけど、涼太は自分で行くからと言ってたから待ってる。でもやっぱり迎えに行くべきだったかな?
緊張で寝れなかったかな?体調悪くなってないかな?とまた不安が募る。
"ガチャ"
佐久間・渡辺『涼太!!...って照達か。』
岩本『ふはっ笑、ごめん舘さんじゃなくて笑』
目黒『皆早くないっすか、すんません。』
深澤『違う違う、みんな心配性すぎて早く着きすぎたのよ。
特に彼処の2人。いつもなら時間ギリギリなのに一番乗りだから笑』
向井『そんなこといっとるふっかさんもむっちゃ早かったけどな笑』
目黒『ははっ笑、そうだったんだ。』
深澤『というかめめ、車椅子は?』
岩本『先生に無理言って松葉杖に変えてきたんだと。』
阿部『ええ?!なんで?!』
目黒『違います。もう歩けるから要らないんすよ。
あの先生過保護なんで笑、だから大丈夫っす。』
ラウール『めめ!先生の言うことは聞かなきゃいけないんだよ!また無理して!!』
目黒『それはお前がまだ学生だからだろ!俺は違うから!』
渡辺『お前、無理すんなよ。治り遅くなるぞ。』
目黒『しょっぴーまで...笑、でも今日会見だからさ。少しでも治ってるってのを見せたいんだよね。一応痛くなったら岩本くんにおぶってもらう約束してるから。』
佐久間『めめ...。うん、めめがそう言うなら俺達はサポートするしかないね!』
めめの気持ちを聞き終えた時、タイミングよく扉がひらいた。
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りん(プロフ) - ともみさん» こちらこそ、素敵なメッセージありがとうございます! (2022年5月28日 13時) (レス) id: 9dd6c9cdd9 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - 涙が止まりませんでした。素敵な小説をありがとうございます。 (2022年5月28日 0時) (レス) @page33 id: aad3573941 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - りんさん» いえいえ! (2021年10月17日 21時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リセルさん» ありがとうございます!訂正します! (2021年10月17日 21時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - すみません、更新された最後のページで、分かり切っただと思いますよ! (2021年10月16日 2時) (レス) @page25 id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りん | 作成日時:2021年6月16日 1時