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俺は神の子〜二十三〜【偉大なる者】 ページ26




優「俺たちは…偉大なる者とでも言っておきましょうか」

俺たち神組は、優の言った瞬間これはブーイングが来るなと思った。

永倉「は?何言ってんだ?お前、頭イかれてんのか?」

予想通り、間抜けな声をあげて言ってきたのは永倉。
いや、まぁ最初はあの最年少幹部かと思ってたけどな。

土方「ふざけてないでちゃんと、説明してもらおうか」

優は僅かにだけあげていた口角を、元に戻し真剣な表情になった。

優「では、言います。そうですねぇ俺たちを一言で表すとしたら“神”、ですかね」

優という一人の人物から発せられた言葉により、この場の冷めたような空気はほんの少しの間(あいだ)だけなくなった。

藤堂「おまっ、それ本気で言ってんのか!?」

美影たちがまたここに来てからというも、藤堂はあまり喋っていなかった。
だから、その藤堂の声で美影たちの中に一人、肩をビクつかせる者がいた。


それは、真だ。
美影はそんな瞬時の動作も見逃さなかった。

優「はい。本気ですよ」

真以外の神たちはそんな幹部たちの驚きように面白くて心の中は大爆笑だ。
しかしまぁ、よく優は冷静で居られるものだ。
本当は可笑しくて仕方ないだろうに。

山南「では、貴方方が神だ…と証明できる物は?」

そう言ったのは山南。
新選組で一番怖い男。
確かに、美影たちが神だと証明させる物が無ければ神だなんてとてもじゃないが思えないだろう。

美影たちは、隣に居る仲間とアイコンタクトをとった。

優「俺たちが神だど証明できるのは一つあります。ではやってもいいですか?」

土方「あぁ、別に構わないが何をするんだ?」

優「それは、手合わせです」

俺は神の子〜二十四〜【神と認める為の条件】→←俺は神の子〜二十二〜【京夜side】



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如月輝夜 - そうすけさん» コメントありがとうございます!そして、明けましておめでとうございます。そのコメントを励みに更新頑張ります。 (2017年1月7日 14時) (レス) id: 8329175125 (このIDを非表示/違反報告)
そうすけ - 明けましておめでとうございます。神様サイド強いですね!Σ( ̄□ ̄;)更なる続きが気になります。 (2017年1月6日 16時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 更なる更新されるのを待ってます (2016年12月9日 8時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
如月輝夜 - 総ちゃんさん» コメントありがとうございます!はい、もう相棒は決めてあるので徐々にくっ付けて行きたいと思っております! (2016年11月19日 12時) (レス) id: 3505a724e3 (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 神様と新選組なんですね。それぞれ気の合う相棒でも出来るのでしょうか? (2016年11月18日 12時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月輝夜 | 作成日時:2016年10月17日 8時

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