俺は神の子〜八〜【空から降ってきたのは…】 ページ11
【空から降ってきたのは…】
嫌な予感がして目を瞑った。
ドサッ
鈍い音がした。
そして、頭上から勢い良く何が美影の上にどさっと落ちた。
いきなりの事で、それは避けられなかった。
それにより、美影の体は大きく傾く。
美影は上に乗っかった人物に怒号した。
美影「お前ら！いきなり人の上に落ちて来るな！ーーー」
美影の嫌な予感は的中した。
頭上から落ちてきた人物は陽気に言った。
友里「えへへ、来ちゃった☆」
そう言いながら、自分の手で優しくげんこつをする。
大人数が背中に乗られている美影は途切れ途切れに言った。
美影「そ…れよりも、は…やく…の…け」
右手を上下に動かしながら、暴れる。
美影は間を開けながら少しづつ言った。
そうなるのは致し方ない。
美影の上には大人数が乗っているのだから。
すると、上の中に乗っている人物で一番真面な優が言う。
優「す、すまん。美影、今すぐにどく」
いち早く美影の訴えに気付いた優は、気を使って素早くのく。
その優の後に続き、みんなものき始めた。
美影「た、たすかったぁ〜」
重かった身体が急に軽くなり、思わず安堵の溜め息が漏れる。
美影「それよりもなんでお前たちがここに居るんだ？」
美影は剣呑に聞いた。
普通は今頃、神界に居るはずの菖蒲たちが何故今此処にいるのか？それが不思議でたまらなかった。
京夜「あぁ、それは_______」
京夜は口を開きかけた。
八重「京夜！今それを話さなくても良いでしょう！それよりも早くアレを倒さないと！」
京夜が説明しだしたのを八重は止めた。
八重は、止めた同時に真っ直ぐある方向へと指をさす。
指された方向にみんな目を向ける。
其処には、もう一体の羅刹がいた。
羅刹は、紅色の目で鋭く見る。
するといきなり刀を持ってこっちに走って来た。
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如月輝夜 - そうすけさん» コメントありがとうございます！そして、明けましておめでとうございます。そのコメントを励みに更新頑張ります。 (2017年1月7日 14時) (
レス) id: 8329175125 (このIDを非表示/違反報告)
そうすけ - 明けましておめでとうございます。神様サイド強いですね！Σ（￣□￣;）更なる続きが気になります。 (2017年1月6日 16時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 更なる更新されるのを待ってます (2016年12月9日 8時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
如月輝夜 - 総ちゃんさん» コメントありがとうございます！はい、もう相棒は決めてあるので徐々にくっ付けて行きたいと思っております！ (2016年11月19日 12時) (レス) id: 3505a724e3 (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 神様と新選組なんですね。それぞれ気の合う相棒でも出来るのでしょうか？ (2016年11月18日 12時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月輝夜 | 作成日時：2016年10月17日 8時
