甘い、甘い、ユンギ【YG】 (ページ19)

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『お腹すいてない？』
「すいた〜」
『じゃあ何か頼もう。今日はもう部屋から出たくない。なに食べる？』

ユンギはもう一度チュッとキスをして離れた。

料理がとどくまでの間もユンギは私を脚の間に座らせて、後ろから抱きしめる。

『3日しかないから、Aをいっぱい感じて帰らなくちゃ』

「3日間、何する？」

『ずっとこうやってくっついて過ごしてもいいね。でも普通のデートもしてみたい…』

「外に出て気づかれないの？」

『1人で歩いてると意外と気づかれないんだよ。特に今回は、出国がバレてないから、日本にいるなんてみんな思ってないし。』

「私も、初めて会った日、こんなとこにいるわけないって思って、最初すごく似てるかっこいい人だと思ってたw」

『お？かっこいいって思った？』

「ふふ…うん…今も思ってる…ドキドキしてるよ？」

私は身体をユンギのほうに向けてゆんぎを見つめる。

『そんな可愛い顔で見つめたら、止まれなくなっても知らないよ…』

そう言って、優しいキスを何度か繰り返す。

「ユンギ…大好き…」

私がそう言って首の後ろに手を回すと、それが合図だったかのように、ユンギのキスが深くなる。

唇を舐められ、私の唇が緩むと、ユンギの舌が口内に侵入してくる。

「ん…」

キスだけでも気持ちよくて、思わず声を漏らす…
ユンギがチュっと音を立てて唇を離した。

『A…そんな可愛い声出されたら…ガマンできなくなる…』

「ガマン…しなくてもいいよ…ユンギのものになりたい…」

『…ルームサービス…頼まなきゃ良かった…』

ユンギが笑いながら私の首筋にキスをする。

「ふふ…くすぐったい…ご飯来る前に、シャワー浴びてくる？」

『そうしようかな。Aは？後でいい？俺は一緒でもいいけど？』

「だめ…一緒に入ったら、ガマンできないでしょ？…私はご飯、食べてからにする」

私はもう一回ユンギにちゅっとキスをして、ユンギを浴室へと送り出した。