island of love 【JK】 (ページ3)

今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:44,772 hit

3 ページ3

次の日、目を覚ますと10時過ぎだった。

目覚ましをかけないで眠ったのは久しぶりだ。
カーテンを開けると外はいい天気だった。

シャワーを浴びて、少しのんびりしてからプールサイドに行く。
音楽を聴き、スムージーを飲みながら今日は何しようかなぁとぼんやり考える。

ランチはホテル内で軽く済ませて、夜は街に食べに行ってみようかな、とお店を検索していると、足に水がかかった。

スマホから顔を上げると、プールの中に笑顔のグクがいた。

「A！おはよう〜」
「グク！おはよう」

グクはプールから上がってくる。

目の前で見るグクの筋肉はヤバイ…
ドキドキしてるのを悟られないようにしなくちゃ…

『二日酔いにならなかった？』
隣のビーチベットに座って、髪を拭きながら笑顔でグクが言う。

「しっかり寝たから大丈夫だった〜w」

『それなら良かったw泳ぎにきたの？』

「ううん、ぼーっとしに来たwお腹すいたから、何食べようか考えてたww」

『僕もお腹すいた！ここのプールバーのホットドッグ美味しいよ！』

「ホント？じゃあランチはホットドッグにしようかな」

『僕もここで一緒に食べていい？』

「もちろん！ご飯はひとりより、誰かと食べた方が美味しいよね♪」

『わかる！なんでだろうね？w』

注文したホットドッグが届く。

『知ってる？僕は結構ホットドッグに厳しいんだよ？』

「ホットドッグジョングク？www」
『ウェ？その名前を知ってるなんて、Aはなかなかのアミでしょ？ㅋㅋㅋ』

「ふふ…ホットドッグジョングクがおいしいっていうんだから、期待できるねwいただきます。」

『パンとソーセージのバランスがいいんだよ』
「うんw…美味しい！」
『でしょーーー！』

私のリアクションに満足そうに笑うグクは最高にかわいい。