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14・♡ ページ14

ちゅっ、ちゅっと音をたてながら何度も軽いキスを重ねる。

『今日はポッポだけだよ…僕は今日はガマンって決めたんだから。』

自分に言い聞かせるように言う。

「ふふ…じゃあもっとポッポいっぱいしよ?」

グクの首に腕を回して、ぴょんと抱きつき、グクの腰に脚を絡める。
グクは反射的に私のお尻のあたりを腕で支える。

抱きついたまま、私はグクに何度かキスをして、グクの耳元で囁いた。

「ベッド行こ」
『うん』

グクは私をギュっと抱き直し、そのままベッドまで運んでくれた。


グクは私を抱いたままベッドに上がる。

向かい合って抱き合い、私がグクの太ももの上にまたがるような体勢になった。


『A…もう少しこの島にいられないの?…もっと一緒にいたいよ…』
「うん…私もいたいけど、仕事があるから帰らないと…」
『寂しいよ〜』

グクはおでこをすり寄せる。

「私も寂しい…」

グクにキスをする。軽いキスじゃ物足りなくて、私はグクの唇を舐めた。

「グク、舌出して…」

グクはちょろっと舌先を見せる。

「なにそれ…かわいい…」
私はその舌先に軽く吸いつく。

『A…なんか…エ ロいよ…』
私の腰に回したグクの手に力が入る。

「だって…もっとグクとキスしたいの…」

グクにキスをすると、グクも舌を絡めてくる。
深いキスが続く。

ふたりでキスに夢中になる…

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作者名:ゆん | 作成日時:2022年12月4日 0時

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