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ちゅっ、ちゅっと音をたてながら何度も軽いキスを重ねる。
『今日はポッポだけだよ…僕は今日はガマンって決めたんだから。』
自分に言い聞かせるように言う。
「ふふ…じゃあもっとポッポいっぱいしよ?」
グクの首に腕を回して、ぴょんと抱きつき、グクの腰に脚を絡める。
グクは反射的に私のお尻のあたりを腕で支える。
抱きついたまま、私はグクに何度かキスをして、グクの耳元で囁いた。
「ベッド行こ」
『うん』
グクは私をギュっと抱き直し、そのままベッドまで運んでくれた。
グクは私を抱いたままベッドに上がる。
向かい合って抱き合い、私がグクの太ももの上にまたがるような体勢になった。
『A…もう少しこの島にいられないの?…もっと一緒にいたいよ…』
「うん…私もいたいけど、仕事があるから帰らないと…」
『寂しいよ〜』
グクはおでこをすり寄せる。
「私も寂しい…」
グクにキスをする。軽いキスじゃ物足りなくて、私はグクの唇を舐めた。
「グク、舌出して…」
グクはちょろっと舌先を見せる。
「なにそれ…かわいい…」
私はその舌先に軽く吸いつく。
『A…なんか…エ ロいよ…』
私の腰に回したグクの手に力が入る。
「だって…もっとグクとキスしたいの…」
グクにキスをすると、グクも舌を絡めてくる。
深いキスが続く。
ふたりでキスに夢中になる…
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作者名:ゆん | 作成日時:2022年12月4日 0時