氷のKING

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番外編あれから何年後ページ42

※跡部と入江の数年後の話です。

「っていうこともあったよね(笑)」

「うるせぇ#///」

跡部のトイトレが完了して数年経った今跡部と入江はリビングでアルバムを見ていた。

「あっ、これも懐かしいね」

「もう見るな！こんなの！！////」

アルバムの中には跡部のおむつ姿やおまるにまたがる姿などの恥ずかしい写真がいっぱいあった

「ほんとトイトレに時間かかったよね(笑)」

「し、仕方ないだろ////」

「まぁ成長は人それぞれだしねおねしょもそのうち治るよ」

「だといいけどな///」

実はトイトレは完璧に終わったのだが未だにおねしょはしてしまうのだ。

「大丈夫だよおねしょは怒らないから(笑)」

久しぶりに聞くその言葉に跡部の顔は赤くなっていた

「もうお漏らししてねぇ！#///」

「ハハッ！でもよくこの言葉言ってたよね懐かしい(笑)」

「なぁ、入江…」

「どうしたの？」

「もし、俺のおねしょがずっと治らなかったどうする？」

不安そうに聞いてくる跡部を見て入江は

「別に僕は治らなくても構わないよ(笑)」

「えっ、でもそんなの困るだろ；」

「そう？君のおねしょのお世話するの結構好きだけど」

跡部のトイトレが完璧に完了したので入江はもうあんまり跡部のお世話をしなくなったため少し寂しさも感じていた

「そうか…でもシーツ汚れちゃうし、それに入江も俺に朝早く起こされるの嫌だろ？」

「全然嫌じゃないよ僕は君が何年もおねしょしてたとしてもずっとお世話するよ。もちろんおじいちゃんになってもね(笑)」

「そっか…」

安心した顔になる跡部

「じゃあそろそろ布団取り込もうか」

「うっ///」

今日もおねしょしてしまいベランダに布団を干しているのだ

２人は一緒にベランダに行きまた思い出話をしながら布団を取り込む

「ねぇこんど鬼たちがまた家に来たいって」

「えっ、鬼先輩たちが！」

「そう来てもらおうか(笑)」

「あぁ」

ふふ跡部くん嬉しそう^ ^

最近会えてないからなぁ多分会ったら跡部くんの話になるんだろうけどね(笑)

ぎこちなく布団を取り込む跡部の様子を見ながらそんなことを思う入江だった。

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また書きたくなったので続けることにしました！