氷のKING

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俺の入江だ！# ページ15

inリビング

「ごめんね１人にしてここ片付けたらすぐ遊ぼうね」

「うん！ねぇねぇ景吾お兄ちゃんってトイレできないの？」

跡部が作った水たまりを拭こうとしたらそんなことを聞いてきた

「あ、えっーとさっきはたまたま失敗しちゃったみたい」

「そうなんだ！ちさと次お絵描きする！」

「うんいいよ紙はそこにあるからペンはペン立てから好きなの使いな」

なんとなくこの質問聞かれると思ったけどいざ聞かれるとなんて答えようか迷うね(笑)

跡部くんももう少しトイトレ頑張ってもらいたいな

お漏らしの処理が終わった後入江はちさとちゃんとお絵描きをして親が迎えに来るまで待っていた

＊＊＊

「やべぇ、、、寝るつもりなかったのに」

やっちまったしかもよりによって入江の布団で

感のいい人ならすぐわかるだろう

跡部は入江のベッドでおねしょをしてしまったのだ

「もう、最悪…(泣)」

どうしたらいいかわからない跡部はただ泣くことしかできなかった

しばらく泣いていると…

～ガチャ～

「あっ、やっぱり僕の部屋に来てたんだ。どこにもいないから探したよ(笑)」

「入江…あのガキは？」

「こら！そういう言い方しない。ちさとちゃんはさっき親が迎えに来て帰ったよ」

「入江、、俺…(泣)」

「分かってるよおねしょしちゃったんでしょ？」

「ごめん。布団汚して」

「気にしないでそれに僕もちさとちゃんに構ってばかりだったから跡部くんの様子全然見れなかったし」

入江は部屋に入った瞬間泣いてる跡部が目に入ったと同時にアンモニアの臭いが漂ってきてすぐにおねしょしちゃったんだと確信した

「ふぇ…入江…！(泣)」

「よしよしごめんね寂しかったね」

抱きついてきた跡部の背中を撫でて落ち着かせる

「シャワーしようかそれから２人でゆっくり過ごそう」

「うん…(泣)」

「はいじゃあ立ってお風呂行こう」

「あっ、ちょっと待って；」

ベッドから降りた跡部が急にしゃがんでしまったのだ

「どうしたの？もしかして！」

「グズっ…も、う出る…///」

シューーーーーーーー

まだ膀胱に溜まっていたおしっこを我慢できずに出してしまったのだ

「またお漏らし；ほんと最近調子悪いね(苦笑)」

「うぇぇ…グスン…(泣)」

声を上げて泣く跡部を入江はまた慰めて優しくお世話する

本当に最近トイトレが進まないな…

どうしたらいいんだろう