狂愛の種 ◇作者から ページ29
※事後表現
翌朝、目が覚めると腰に激しい痛みがはしる。体には赤い痕がたくさんつけられている。
「おはよう、よく寝れた?」
私は彼に抱き着かれたまま寝ていたことに気づいた。
『、、、、』
「昨日かわいかった、俺に何回も強請ってたよ」
「たくさん注いであげたからね」
下腹部を愛おしそうに撫でられると、奥が疼いた。
『だ、、したの、、?』
「うん、もっと欲しいの?よくばりだな〜」
『は、ちがっ、、!?』
◇・◇・◇
私は、彼に生かされた。その代わり、狂愛と生きることになってしまった。
今日も、家で彼の帰りを待つ。
「ただいま、A」
『おかえり颯一郎!』
「あ〜かわいい〜、、、」
『も〜!息しづらいよ』
「今日も、Aのために一人やったからご褒美ほしいな」
『うん、、、優しくしてね』
そう言いながら彼は、血を拭いながら妖艶な顔で首輪をなぞった。
もう、この狂気から逃げることは叶わない。
◇・◇・◇
作者です
主人公振り回され過ぎてます。
ほとんど63/21要素が過激な狂気によってかき消されてますが、見方を変えれば普段温厚で無害そうな人が豹変するのって良くない?ということだったのです。
途中に予期しない状態になってますが、題名の伏線とか関係なしに、18も豹変させたかっただけです。闇堕ちした二人に絶望するというコンセプトに路線変更したので、18の心情とめちゃくちゃな繋がりになってますが、演技ということで18を異常者に仕上げました。
元々は18も消され、完全な63/21依存ルートにしようと思っていましたが、18の人気ぶりに消すのはまずいと思い闇側に完堕ちさせました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。気分によっては続編を出すと思います。また、変な癖が文面に露呈してしまうと思いますがよろしくお願いします。
◇よろしければ評価、♡おねがいします
終わり←※表現
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作者名:塩分過多 | 作成日時:2023年12月27日 23時