予期しない状態が発生しました ページ27
『なっ、、にするの、、!』
「え、だって終わりにするっていったから」
『警察に行こうってことよ、、、!』
「は?」
「行くわけないじゃん。Aの楽しみはこれからだよ?」
18「ねぇ、、、、俺の入る隙ないじゃん、、?」
『へっ、、、?』
黙っていた山本さんが久しぶりに口を開く。
18「俺いつまで見せつけられてればいいわけ笑?」
『山本さん、、、?』
「あー、ごめんごめん縄緩めてあるだろ?普通に戻っていいよ。もう」
18「ふー、、、やっと解放された、、、まじ疲れることさせるなぁ、、、」
「つーか、俺にまでケーキ食わせんなよ」
『え、、、?え、、?』
突然、山本さんがするりと自身で拘束を解いた。
理解が追い付かない、一体どういう状態なのか。
18「はは、Aめっちゃびっくりしてる笑」
「まじで、手伝ってくれてありがとね。由伸」
18「気にすんなって、友達だろ〜?」
『、、、、え、、、私のこと、、嵌めた、、の?』
18「ごめんねAさん、楽しかったよ笑」
全て、これまでも全部、演技だった。騙されていたんだ、、、私は。
「あ〜、、、驚いた顔も可愛いね、ごめんね?」
18「プレゼントあげたら?」
「そうだね、付けてあげよう」
そう言いながら、放心状態の私に首輪をつけた。
「、、、やっぱり似合ってる」
18「Aかわいー、写真撮っていい?あーまた泣いちゃった」
『は、、、あっ、、、あ、、』
もう、全てを信じられない。
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作者名:塩分過多 | 作成日時:2023年12月27日 23時