Unfairly × Tale 3 【GF】 (ページ12)

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封印の反動で、3人は窓ガラスを
突き破って外に投げ出されるが
捕まえられた事に一安心する

『ここから出せェェェェ！』

P「はは！やったわ！」

パシフィカは思わず2人に
抱きつくが直ぐに離れて
札束を出す

P「今のなかった事にして」

「君のそーゆートコ割と好き」

D「札束をしまうな！」

その後パシフィカと一緒に幽霊退治が
成功した事を彼女の両親に伝え彼らは
感謝を述べた

D「さ〜てラストは封印の封印だ」

「燃やす？」

D「解き放つな」

P「待って、もう帰っちゃうの？」

D「そうしたいけどコレをどうにか
しないと、＂カテゴリー10＂の幽霊
を」

D「カテゴリー10！」

P「あはははっ」

ディッパーは、パシフィカと別れるが
心なしか彼女が良い人に思えてきたと
Aに言う

「分かるよ〜...あれね？子供の頃は嫌い
だったピーマンの魅力を大人になったら
気づく、的な？」

D「ちょっと違う」

『ふふふ...アハハハハハハ！』

「何笑ってんの？」

D「負けたクセに」

『まるで150年前の俺を
騙された俺を見ているようだ！』

D「...それどうゆう事？」

木こりは生前も木こりをしていた

ある日、ノースウェスト家が自分達の
館を無料で立てて欲しいと言ってきた

報酬は自分達のような庶民でも豪華な
年一のパーティーに、皆を招待する事

事故もあり何人か亡くなったり
したが、館はどうにか完成した

『しかし奴らは約束を守らなかった！』

『館の前で抗議したがその時に起きた
土砂崩れに遭い...生き絶えながら俺は
150年後に蘇ると奴らに呪いを掛けた』

『町の人間をパーティーに招待
しなければ呪いは解かれない、と』

「え、じゃあ...ノースウェスト家は
ポルターガイストの原因を知ってた
って事になるよ？」

D「...ちょっと待っててッ」

ディッパーは幽霊にそう言いパーティーに
もといパシフィカの両親に怒鳴り込みに行く

D「ノースウェスト！
どういう事か説明しろ！」

パシフィカはディッパーがパーティーに
参加しに来たのだと喜んだが彼は怒りの
まま呪いの原因・解き方を知ってた癖に
騙したなと怒る