26話【訪れる幕引きの時そして未来へ】 ページ37
こうしてそいつは俺の弟子になった。
定期的に甲斐田の研究対象になったり弦月のお人形になったり
散々な目に遭っているぽかったが約束通り毎日通ってくれた。
…ある日になるまでは。
長「明日は刀でやるぞ。久しぶりに片手剣もやりたかったからな。」
「あ、そのことですが…明日は珍しく長期任務があるので無理ですね。」
長「お前が長期任務受けるなんて珍しいな。なんかあるのか？」
「普通に上に言われただけですよ。
ちょっとした遠征です。気が向いたらなんか買ってきてやらなくもないです。」
長「相変わらずのツンデレっぷり。ほんじゃ、待ってるからな。」
「…はいはい。」
こん時気付けばよかった。
呆れられるほど引き留めればよかった。
後悔するのはいつも事が起きてからなんだっていつも知ってたはずなのに。
あれから、9年経った。
9年経った今でも亡くなったとも生きているとも確証がない。
行方不明者となった。
あの日の任務内容も超極秘。
上の立場にある俺ですら任務内容を聞くことが叶わなかった。
弦月も甲斐田にも捜索をかけてもらったが
何処にも証拠もあいつがいた根拠も無かった。
そもそも存在したのか、霊的な存在だったのか今となっては分かったことではない。
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祷(プロフ) - らいまろさん» ぜんぜん気にしてなくてすみません！！！ゴキブリ…！！！まだ作品内で似たような物を作っていないので！あと、いつも陰ながらお支えいただきましてありがとうございます！！！！頑張って書かせていただきますね！！！！ (4月9日 9時) (
レス) id: c68a27b347 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - ネタなんですけれども研究室にゴキブリを登場させるのはどうでしょうか、？もう書いてたらすみません、あとリクエストだけコメントに書いておくのもあれなのでいつも応援しておりますとだけ、 (4月5日 13時) (レス) @page35 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祷 | 作成日時：2024年3月5日 2時
