25話【戦ってもんはいつも心理戦を要求されるって話】 ページ34
長尾side(いつまでも過去編ばっかやっててすいません！26辺りから現代に戻ります！)
向こうはニヤリと不気味な笑みを浮かべてから
小柄なことを生かした戦法で突撃してきた。
長「(だが、この間と比べて攻撃の重さがない。)」
昨日の試合では受け流すだけで必要な時にカウンターを入れれば済んでいたが
今回はあえて攻撃する方をとった。
正直な話、攻撃に重量もない分余程速さがない限り負ける要素がない。
俺も男性隊士の中では小柄で似たような所はあるが、流石に男女の体格差が違う。
速さもそれなりに対応できるだろうし何より相手から来るのだ。
油断しない限り……大丈夫だと言っていい。
「あぁ、そうそう。エリア内って言われましたよね？」
長「？！」
手に持つのはナイフでいわば剣のリーチを短くしたものなのだが…
長「そりゃないだろ…」
唖然とする目の前に居たのは
ナイフを持ちながら平然と剣を持っているあいつの姿だった。
相当剣も扱いづらい筈だろうに加えてナイフだ。
どこから来るかも予測が難しいし
エリア内、すなわち彼女の持っているナイフの本数によっても戦場が変わってくる。
「別に私一度も剣が1番得意だなんて言ってませんよ〜」
狂気を感じるが相手は腐っても人間。
感情も自制も何もないわけではないだろうからかする程度で済めばいいが。
こちらも何も策がないわけではない。
相手が剣を交える試合において他の何かを使用しているなら
こちらもなにか別なもので対策するのが義理と言うべき所だろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
祷(プロフ) - らいまろさん» ぜんぜん気にしてなくてすみません！！！ゴキブリ…！！！まだ作品内で似たような物を作っていないので！あと、いつも陰ながらお支えいただきましてありがとうございます！！！！頑張って書かせていただきますね！！！！ (4月9日 9時) (
レス) id: c68a27b347 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - ネタなんですけれども研究室にゴキブリを登場させるのはどうでしょうか、？もう書いてたらすみません、あとリクエストだけコメントに書いておくのもあれなのでいつも応援しておりますとだけ、 (4月5日 13時) (レス) @page35 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：祷 | 作成日時：2024年3月5日 2時
