24枚目【ある弟子が弟子になる前って話】 ページ32
長尾side
準備は出来た。
目の前には昨日と同じ格好をしたあいつが居た。
少々隈をつけており若干ではあるが疲れている様子が映った。
「では、よろしくお願いします。」
長「……万全の状態で負けたのにそれで挑もうってか。」
気に食わなかったのか少し嫌そうな顔をして
「別に本気じゃなかったんで。」
と子供のような言い訳をした。
拗ねているのかただ単に疲れているのか俯いたままピクリとも動かない。
改めて見るが隈の張った瞳のした、色気のない顔色。
昨日は匂わなかった血の香り。
大きな戦いにでも行ってきたのだろうか…
頭の中でそんなことがよぎったが山場でもなんでもなく
ここ1日は特に緊急のものもなにもない平凡な日だったと自負している。
隊長と言うのもあり1日の任務内容も全て把握している筈だったが…
長「(個人で請負っているとかか？
流石に上からの命令だから自営業などはしていない筈だが…)」
なんでもない事を頭の中で考えながら起こさないとと再度振り返る。
長「おーい。起きろー。練習すっぞーー。」
こっから15分程苦戦するも1ミリたりとも起きなかった。
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祷(プロフ) - らいまろさん» ぜんぜん気にしてなくてすみません！！！ゴキブリ…！！！まだ作品内で似たような物を作っていないので！あと、いつも陰ながらお支えいただきましてありがとうございます！！！！頑張って書かせていただきますね！！！！ (4月9日 9時) (
レス) id: c68a27b347 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - ネタなんですけれども研究室にゴキブリを登場させるのはどうでしょうか、？もう書いてたらすみません、あとリクエストだけコメントに書いておくのもあれなのでいつも応援しておりますとだけ、 (4月5日 13時) (レス) @page35 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祷 | 作成日時：2024年3月5日 2時
